高瀬でございます…m(_ _)m
現在、新コロの欧州での爆発的な感染と恐るべき死者数の増加に困惑しています。
というのも、新コロがどうして「西ヨーロッパで突然、同時多発的に多数発生したのか?」の理由がよく分らないからです。
そこで僕の一つの仮説は「パブなどでのサッカー観戦」が原因の一つなのではないかと思うようになりました。
勿論、単なる仮説に過ぎません。しかし理由はこうです。
新コロは密室・換気の悪い狭い場所での濃厚接触時に感染が拡大し、その場所にいた人たちがクラスタになります。日本で最初の感染者(タクシードライバー)が屋形船の宴会だったのが、その好例です。エアロゾル感染し、しかも生存時間の長い新コロは、この密室での濃厚接触時が危険です。
他方、現在、欧州での新コロの広がりは、ある日突然、西ヨーロッパで国境をまたいでほぼ同時期に一斉に始まりました。しかも元々の感染者数が多かったとしか考えられない程の広がりです。これは、潜伏期間が2週間から一ヶ月くらいで、発病していない感染者が多数出るという新コロの特徴から考えて、「一ヶ月くらいの間に物凄い数のクラスタが、国境をまたいで出来上がるメカニズムが必要」ということでもあります。
新コロは狭い空間での濃密接触により密かに感染し、クラスタが成立。そのクラスタの中の何人かが別の狭い空間で濃密接触した場合に、そこで新たなクラスタを構築します。この連鎖があって次々と少クラスタが多数出来上がっていき、離合集散を繰り返せば感染濃度も上がるのだろうと思うのです。
これが1-2月のサッカーシーズンに併せて、観戦していたパブなどの狭い密集した空間で最初のクラスタが発生→感染者がバッと散って、それぞれが別のパブで次々とクラスタを生成。このクラスタの中の感染者から更に別のパプで…という流れで急速に広まっていったのではないのか?という疑問です。
特にこの時期、サッカーは過密スケジュールで一週間に数回、しかも全欧州で行われていたというのなら、それについていったファンがパブやスポーツバー・飲食店などで感染し、それが次の試合・別の国での試合に併せて次々と感染を広げていくのと同時に、サッカーの無い時(昼間など)には普通のお客さんなどにも感染していったのではないか?…と疑うようになりました。
これだと一ヶ月程度の非常に短い期間で、後に同時多発的に発生することになる理由にも合致します。サッカーの過密スケジュールに併せて飲食店などの密室で急速に広まり、また離合集散を繰り返すうちに『濃度』も濃くなっていったと考えればよいのです。これは感染者の男女比が2:1と男が多い理由にもなりますし、高齢者が多い理由にもなります(年寄りもサッカー見るので)。欧州チャンピオンズリーグのような国境を跨いだ試合が多数あれば、人の行き来もそれに従うでしょうし、なにより多数の死者を出している国の殆どがサッカー強国という共通項があります。
勿論、仮説に過ぎないのですが…ಠ_ಠ;?