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「文体診断ロゴーン」

自主企画『「文体診断ロゴーン」でオールAが取れる小説を見せてください』を見かけまして、面白そうだと1000字以上の作品をバンバン診断してみました。

Aを3つとれる作品は結構出てきます。
が、オールAとなると、数点でした。

「文章の硬さ」という項目があるのですが、一人称を意識したものは柔らかくなりがちで、まあそうだよねと。また、緊迫感を出そうとすれば硬くなりがち、まあそうしたからねと。

一致率では太宰治がよく出てきたのですが、読んでいないんですよね。よく読んでたら、似てくるのもわかるのですが。

得点詳細を見れば、「平均句読点間隔」と「名詞出現率」が低くなりがちです。「、」が少ないんですよね。ある程度意識して足すようにはしているのですが。

診断は、なかなか楽しかったです。

8件のコメント

  •  こんにちは。やっぱり全Aは難度が高いです。そして、クリアしたものは太宰と一致。うーん……太宰はあまり好きじゃないんだけどなあとか。ええ。

     自分の書き方の癖みたいのが分かるので、おもしろいですよね。(^^)
  • 水円 岳さま

    3つAは割とよく出るのですが、全Aは勝率25%くらいでしょうか。
    例文を診断してみれば、ABAAで、「平均句読点間隔」と「名詞出現率」が低く、それだけ見れば似ているなと思いました。
    太宰治以外によく出てきたのは、松たか子、新美南吉でした。

    好きな作家の好きな作家と辿っていくと、太宰治に辿り着くのかもしれませんね。
  • 陽月さん。応援ありがとうございます。
    特に意識している作家さんとかが居ない場合、文体に模範解答なんてありませんから、こういうソフトでいい評価がもらえると、ちょっとだけ自信に繋がりますね。
  • タキさま

    ご丁寧にありがとうございます。
    私の応援は、読んだよの合図くらいなのです。

    そうですね、自分の感覚が無茶苦茶ではなかったのだと思えます。
  • 自主企画に参加いただきありがとうございます。

    「文体診断ロゴーン」のおもしろさが伝わってなによりです(笑)。

    『文体診断ロゴーン オールA集』というタイトルには衝撃を受けました。
    企画開催にあたり短編集のことをすっかり忘れていました。
    企画ミスです……。

    ちなみに、私がコピペして確認してみたところ、『芭蕉さんどこ行ったん?』だけはオールAではありませんでした……。
  • 森野広一さま

    『芭蕉さんどこ行ったん?』は、どうやら微妙なところのようです。
    編集画面から、コピペを行うとオールAなのですが、通常の読書画面からコピペを行うと「文章の硬さ」でB判定に……。
    どうやら、ルビ用の記号の影響のようです。ならばより正しそうなのはと、ルビを全て外してチェックしてみましたところ、「文章の硬さ」でB判定になりましたので、短編集から外しました。

    「|《》」が文章が硬い方向に働くとは、意外でした。
  • これも私のミスですね……。
    コピペの方法まで明確に指定しておくべきでした。
    申し訳ありません。

    文章の硬さはひらがなの割合で算出されるらしいので、ルビを外すとおそらく硬くなりますね。
  • 森野広一さま

    私の方も、まさかその様な微妙な違いで変わってくるとは、思っておりませんで。短編集からオールAになったものをコピペするという方法にしたため、編集画面法が都合がよかったのです。
    ただ、読む方が本当にオールAなのか確認する場合は、読書画面しか使えませんよね。

    『芭蕉さんどこ行ったん?』に関しましては、方言で書き、ルビで標準語訳を表示しております。ですので、ルビを無くすことで当然ながらひらがなが減る、というものではありませんでした。
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