こんばんは、桐生甘太郎です。
「おその惣助物語」に、先日大変お褒めの言葉を頂き、私はびっくりしました。まさかそれほどとは思えず、今も驚いております。
レビューや星での評価、応援ハートなど、皆さまがおそのと惣助を見守って下さったことに、感謝致します。
残念ながら悲しいお話なのですが、もしかしたらしがらみだらけの貧困においてはこのようなことはままあったのではないかと、たまに考えるのです。
そういう時、義理を欠くことだけは許されない、閉鎖された貧しい社会では、やむなくした盗みなどを告発されてお上に手を引かれていったり、たった一度の勘違いで村中から罵られ突き放された人も居たのではないかと考えます。
それはおそらく、今もどこかで起きていることなのではないでしょうか。だから皆さまも、おそのと惣助のしたことを、「無理もない」と見てとって下さるのかもしれません…。
長くなってしまいまして、すみません。小説をお読み頂きました方へ、有難うございました。