ランキング程あてにならないものはない。
隠れた名作と言われるモノ、
名画、名曲、漫画、
ゲームやゲーム機、アニメ。
そう言われているのは、
作者が死んだり会社が潰れたりした後に脚光を浴びるものが多い。
そう、脚光なのだ。
後で実はすごい等と言われるものが何故負けて来たか、
その違いは情報戦略。
これは国にだって当てはまる。
良い悪い、優れている劣っているは関係ない。
例えアナタが実際優れた選定眼を持っていようとも、
その目に触れなければ何の役にも立たないのだから。
玉石混淆、プロでもアマでも違いはない。
今はその境界すら揺らいでいるのでより混沌としている。
そんな中、在るものすべてを見て見分けるのは不可能だ。
酷いのならいくらでもあるし、
素晴らしいものもたくさんある。
今回企画で上位とほとんど見られていないモノ、
双方ポチポチ見ていたのだが、
下位でもこれが何故評価されないのか?
上位はなんでこんなものが上位となっているのか、
と疑問に思わないではいられなかった。
人の能力の限界とは言え、
馴れ合い度もひどすぎると思うが、
人の世は馴れ合いで出来ているので仕方ないかとも思う。
反吐が出るが、ポチポチ出来るだけ、
下位になってるものを見て行こうと思った。
素晴らしいものを書く人はいっぱいいるなぁ。
ホントに自身は下の下の下で、
何一つ出来ていない人間なので、
こんな事を偉そうに書いても何の説得力もないのでしょうが。
それにしても、評価されてほしい人はたくさんいるなぁ。
物語の面白さにのみ特化させたシステムなんて作成不可だしね。
そもそも面白さって何? ってね。
星を付けて付けられてが楽しい人だってそりゃいるだろうし。
仲良しさんだけで仲良くするのが好きな人もたくさんいるだろうしね。
そこに人間が居て、人間の感性がなければ物語は生まれず、
それを読んだ時の感情も生まれないと。
汚らわしく愚かだけれど、
それに基づかなければ何も前には進める事が出来ない、
それは物語を書き、理解する事が出来るのが、
少なくとも人間の言葉で書かれる以上、
人間だけしかいないからなのだろうけれど。
ちなみにライトばかりがいけないとか、
中世ファンタジーと名乗っているから、
本当の中世はこうだとか、
作者がクソだからそんな作者が書いた物はクソだとか言う人は、
笑ってしまう。
殺人犯が書いた物語だって面白いのはあるかも知れないし、
ライトノベルなファンタジーが好きなら書けばいいじゃないか。
いやなら別のをアナタが書き、読めばいいだけ。
好きにすればいいと思う。
面白いものはきっと面白いのだ。
物語だけを見詰める事が出来ないのだろうか?
非常に押しつけがましくて、
自身の趣向に合わせたいだけで反吐が出る。
だからわたしは「自由でいいじゃないか」と言う、
自身の趣向を多くの人に押し付けたいのです。