おかげさまで、さして問題がなく、「神の冬、花の春(アヴェニュー)」を完成させることができました。レビューや応援を下さった皆さま、どうもありがとうございます。
物足りなさを感じた方も多いのではないか、と推測するのですが、この作品は、155枚ほどしかありません。普通のラノベの、半分近く、ということです。ふだんなら、250Pぐらいにして、紙の本で出すところですが、まあ、いろいろな「単純な理由」で、かないませんでした。
これで、季里の小説は、
【1】
・夏街道〔サマーロード〕徳間アニメージュ文庫 マンガ図書館Zで、無料で読めます。
・水路の夢〔ウオーターウェイ〕同上 マンガ図書館Zで、無料で読めます。
・神の冬、花の春〔アヴェニュー〕当サイト
【2】
・夏の鬼 その他の鬼 EXノベルズ マンガ図書館Zで、無料で読めます。
・精霊海流 ソノラマ文庫 マンガ図書館Zで、無料で読めます。
【3】
・ずっと、そこにいるよ。 理論社 マンガ図書館Zで、無料で読めます。
・何もない、夏の一日。 マンガ図書館Zで、無料で読めます。PDFは440円。
以上になりました。
いままでで3つに別れているのは、その度に設定を見直して、またスタートから始めているせいです。その辺、またも某アニメ風でなんだかなあ……なんですが。
とりあえず、これですべて、無料で読めることになりました。
今後の予定ですが、漠然と、社会人になった季里の話を書いてみようかな……とも思いますが、それは、いままでの季里とは違った感じの小説になるんじゃないか、と思っています。
(実は、書き始めてはいるのですが、出るか出ないかも含めて、いっさい未定です)
なんか、虚脱状態ですが、この30年は長かったなあ……と、しみじみ思っています。そして、今回の作品でも、「夏街道」以来のファンの方からメッセージをいただいたりして、とてもありがたく思っております。
少なくとも、季里の物語は、【1】で、完結することができました。どうもありがとうございます。