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予定は未定

 いま、いくつかの仕事を抱えているのですが、すべて予定は未定。仕事として書いている文章も、まあ趣味というか、本になるかどうか分からない文章も、刊行未定です。
 その中の一つで、このカクヨムで公開しようか、と思っているのが、「少女ヒーロー読本・改訂版」。数年前に原書房という所から出した「少女ヒーロー読本」に、バグ取りと追補を加えたものです。「美少女ヒロイン」じゃないの? と思われそうですが、別に「美少女」といった、フェミニンな要素ではなく、性の縛りから解放された、少女が戦闘する映像作品を、その前提となる1975年の「本陣殺人事件」から、たぶん2015年ぐらいまで(まだ決めていません)拾い上げてまとめたものです。まあ、どういうものになるかは、もし連載、あるいは書籍化されたら、よく分かると思うのですが、とりあえずは連載してみて、反響があるかどうかで決まると思います。
 とはいえ、これもいまは昔の本で、薬師丸ひろ子の登場、なんてのは私が中学生の頃の話なので、どの程度、共感を得られるかは分かりません。古い新しいだけではなく、「大魔神カノン」とか「アテナ(石橋けい主演のドラマ)」とか、ほとんど知られていないものもあります。
 ですので、共感を狙う、というよりは、こんなのもあったんだ、という好奇心を持って見ていただければ、と思っております。
 もう、書く気満々ですが、私は文章でお金もいただいておりますので、そちらの方が進めば、こちらはそうもさくさくとは進まない所があり、また、非常に長いので(本で出した旧版は、372Pありました)、走りきれるか、不安もあります。
 それでも、どこかでやっておかないといけない気はあります。
 まあ、私の本の読者の方なら知っている通り、私の書くものは10年がかりとかは当たり前なので(いばることじゃないけど)、その辺、生温かく見守っていただければ幸いです。
 なんか、具体性に欠ける予告になってしまいましたが、要するに、女の子がセーラー服で機関銃をぶっ放すような作品はこれだけあるんだよ(中には、バズーカ砲をぶっ放す作品もあります)というところを、見ていただきたく。

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