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時計中毒

 私は、時計中毒です。
 7.0畳、という実に半端な部屋で仕事をしているのですが、そこで仮眠も取ります。仮眠から目を醒ますように、アラーム時計を1個、どうしても寝坊したくないときに一緒に使う時計が一個、あと、寝ていても時刻が見られる旅行用の時計が一個。
 更に、仕事用のテーブルの上に、デジタル時計が一個、壁には掛け時計が一個あります。
 そしてパソコンのモニタには、時計ソフトがひとつ入っていて、そこへ、Windowsのシステム上の時計(画面右下にあります)。これでようやく落ちついています。
 バカみたいですね。いや、まったく。つまり、私の仕事部屋には、7つの時計があるわけです。もし、DVDレコーダーやTVの時計も数えると、二桁になります。ああ、本物のバカだ。
 しかし、問題は数ではありません。それだけある時計の中で、正しい時刻を表わしているものが、実はほとんどない、ということなのです。掛け時計などは電波時計ではないので、平気で時間単位、遅れています。
 こんなバカが、時間を気にしながら、書いているのがこのノートです。どこも創作活動ではなく、どこも読書日記ではありませんが、まあ、こういう話をしながら、創作について考えている、ということでお許し下さい。

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