仕事上のBGMは聴かない、と言いましたが、ふだんは何を聴いているのかというと、殆どが、いわゆるJ-POP です。PSY・S、ザバダック、遊佐未森を筆頭に、主に80~90 年代の曲を聴いていることが多いです。
ただ、それだけでは進歩がないので、例えば最近のサブスク系の曲も、聴いています。特に好きなのは、フィロソフィーのダンスとヨルシカですが、ラジオなどで気になる曲を聴いたときは、すぐに曲名とアーティスト名をメモして、後でYouTube などで曲を確認して、いいものは買います。
それで、恥をひとつかいておきますと、私は、モーツァルトの「レクイエム」というのを、断片的に2、3回しか聴いたことがなかったんですね。それが、小説のモチーフになる予定だったので、Amazonで見たら(沖縄県浦添市には、少なくとも私が行ける所に、CDショップはありません)、カラヤン指揮の「レクイエム」がずいぶん安かったので、買ってみました。そうしたら、すっかりはまってしまったんです。
こんないい曲を、なぜいままで、「クラシックだから」というだけの理由で聴いていなかったのか……後悔すると共に、生きている間に聴けてよかった、と思いました。
私も、もうすぐ還暦なので、昔好きだった曲をくりかえし聴いて、残りの人生を生きる、という「手」もないではないのですが、音楽については、一生現役でいたい、と思っています。