だから暗黒竜の渇望って第二部の勇者はパキスタンのカラチで戦うわけですね。
パキスタンは意訳すると「浄土の国」
今や戦争、戦争で「浄土」どころではないが。
暗黒竜の渇望
https://kakuyomu.jp/works/16817330647877241956※余談ですけど『カラテカ』というファミコンゲームを開発した会社が『プリンス・オブ・ペルシャ』というゲームを作ったんですがなんと中ボスが阿修羅、つまりアフラ=マヅダで大変問題になりました。そうなんです。阿修羅ってゾロアスター教ではアフラ=マヅダという主神なんですよ。
なので居ないとは思うけどこのゲームをもとに情景を描くのは止めてほしいです。
ちなみにパルティア王国の時代のイランはほぼほぼギリシャ文明・ギリシャ文化でコスモポリタン化していたし今のイラク付近で古代ローマ帝国と何度も争いました。サーサーン朝の初期はキリスト教化したローマ帝国の皇帝ガリエヌス帝を虜囚にしたほどです。つまり当時のペルシャってかなり西洋化されていたしアラブ文明圏とは全く似て非なる物です。当時のイラクはかなりキリスト教徒が多かったのです。
史実を無視してこんなへんちくりんなゲーム出されたらそりゃイラン人怒りますよね。