ということで3月のオリコンランキングはこのようになってます
2024年03月18日付
(2024年03月04日~2024年03月10日)
1位 ONE PIECE novel HEROINES [ Colorful ] 14281部
2位 リコリス・リコイル Recovery days 11717部
3位 アクセル・ワールド27 -第四の加速- 10525部
4位 ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 8394部
5位 Fate/strange Fake(9) 8229部
6位 小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (上) 4319部
(参考7位)小説 映画ドラえもん のび太の地球交響楽 3676部→児童文学扱いへ
7位 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 3172部
8位 一途な救命救急医の溢れる恋情で娶られて――この最愛からは逃げられない【ドクターヘリシリーズ】3068部
9位 薬屋のひとりごと 14 2763部
ということでご覧ください。アニメノベライズだらけです。ドラえもんは対象年齢を考えて確実にラノベじゃねえだろうと。オリコンって小説版カービィも「ラノベ」扱いしてたんですがつばさ文庫はラノベじゃないし中学生以上は小説版カービィなんて読みませんよ。なので参考って付いてます。ワンピもどうなのやら。限りなくほぼ児童文学扱いで高校生以上が読む気配はなさそうだよね。つまり完璧にこれってラノベの敗北を意味してるんだよね。無理やりラノベじゃないものをねじ込んでるとしか。小説版ハイキュー!! だってそうかも。高校1年以上が読むにはきついのでは。私はワンピ、ドラえもん、ハイキュー!! の3作品については「ラノベ」には見えないな。読者対象年齢からして違うでしょ。よってこのランキングはラノベの敗北を意味している。
ということで次の疑問が浮かんでくる
1:実は児童文学市場ってもっと金額が大きいのでは?
2:ラノベ市場は実はもっと金額が小さいのでは?
そうでしょう?小~中学生向きの本は児童文学つまり児童書扱いですよ。間違ってもラノベじゃない。さすがにリコリス・リコイルとガンダムSEEDまで行くと確実にアニメノベライズのラノベになるが。そしてこの6作品を抜くと……応募型ラノベ作品の現実は極めて厳しい。Fateだってゲームのスピンオフノベライズだし。
最後に溺愛系がランクインして来たが西洋貴族風ではなくなんと舞台は現代という異色作である。