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暗黒竜の渇望第五部第四章にSF要素を入れた

あの加筆したという報告あったじゃないですか。

『暗黒竜の渇望』第五部第四章第一節
https://kakuyomu.jp/works/16817330647877241956/episodes/16817330647892272015

この作品は神話ファンタジーというジャンルなんだけど神話って「んなわけあるかい!」って言うツッコミも多いから現代風に解釈するにはという部分で苦労してここはSF要素を入れた。
つまりインド神話のソーマはなぜ飲んだら「不死」になるのか。アスラたちはこのソーマを飲まなかったために不死になることが出来ない。つまりこういう事ではないのか。再生細胞って実はガン化するんです。再生細胞って俺的解釈では癌細胞の応用だと僕は思ってる。理系の人からは浅はかって言われそうだけど、これ「神話ファンタジー」なんでね。
なおゾロアスター教ではソーマ酒の事をハオマというがこの神酒を飲んでも不死にはならない。不死になるにはガオケレナという草(または樹木の一部)を食べる事が必要だ。

これで本当に加筆部分が無くなった。

21万5000字での15年越しでの完結だよ。
もう訂正部分とかねえよな。

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イランって1979年まで親日国にして西側諸国だったんです。でもイラン革命によって反米になって東側の産油国になった。今でもロシアとかに武器売ってる。ゆえに割と親日的だった時代と違って今の日本人はイラン(ペルシャ)への関心がなくなった。彼らはNHKドラマ「おしん」を見て感動して泣くほどの親日国だったのに。それって逆もしかりじゃねえのかな。せめて文化だけは国境の壁を越えて行ってほしい。俺はそう思う。『王書』(シャー・ナーメ)ってイラン人にとっては誰もが知る当たり前のお話なんだ。ペルシャ版日本書紀と言っていい。そういうのはもっと日本でも広まってほしい。

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