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短編あとがき。2

短編いくつか書いたからね。語ろうね。ネタバレの宝庫だよ。

【真夏のパンジーは物思いにふける】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886468175
パンジーについて調べることがちょっとあり、それから書いた話。コンセプトは「桜の木の下には死体が埋まっている パンジー版」。そのままやんけ。
反省点もあります。ちょっとふわふわしてしまった。もっと結末まで「転」の部分掘り下げて書いてもよかったなー。

【しみわたるみずのように】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886549859
某所で書いた短編。「禁断の恋」がテーマ。
双子で似た顔。鏡を見れば恋焦がれた人の顔が映っている。今までなんてことなしに見ていた顔が、ふとしたきっかけで見方が変わってしまう。本来ならば許されない思いに染まっていく。その過程を書きたかった。

【火花を刹那散らせ】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886577485
同題異話・八月号参加作品。RTAが元ネタ。
書評の「感想を完走」がRTAネタなので、どうせならRTA題材にして書いちゃえ!えーい!という深夜テンションで書き上げました。
RTAってネットスラングもあいまってなかなか一般の方には馴染みのないものです。ゆえに知らないものを、いかに説明を省いて楽しんでもらうか? 邪魔にならない情報量、説明文は心がけました。その辺好評で良かったです。
題材は奇をてらっていますが、中身は王道の、一人の男の挑戦です。友情と勝利はないけれど、少年漫画のような爽やかな後味になっていれば、いいな。

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