アマノツルギノモノガタリ、第一章書き直し分です。
主人公が違いますが、途中で子供の頃のナタも出てきます。
主人公が違うので、この一章でこの物語自体は完結します。
ドラゴンを巡ってカデシュの戦いが起こっていくストーリーです。
ネタバレすると、最後にギミックがあります。
ドラゴンの呪いで眠ることになった主人公が目を覚ましたとき、主人公にとっての本当の冒険が始まるよって形の終わり方にする予定です。
詳しく書かないように説明すると、主人公の冒険が頓挫するのは神話が生まれる前で、
冒険の出ようと決意するのは、神話が生まれた後の世界です。
神話が生まれる前に最後のシーンを読むと、ふーんって感じですが、
神話が生まれた後(アマノツルギノモノガタリ読了語)ではまったく違ったシーンに見えるというギミックです。
でもコンテストでは不利だろうなー。
六万字くらいまで書けているので、コンテスト間に合うかと思って、公開します。
一〇万字くらいでおわる予定で進めます。
注意
設定が変わっている箇所があって、今後アマノツルギモノガタリもその設定で書き直す予定です。
大きいところでは、ナタの姉がナミ→イズンディ、イザナ巫女になっています。ラバシリがナミの恋人からただの友人になります。イズンディにはディーン、ブラギミコトがいますからね。
というのも、最初書いている時は気付かなかった要素でした。ナタのお姉さんが北欧神話に出てた……。知っていれば、最初からそう書いていたよってことで……。
ちなみに、ヒャズニングの戦いはトロイア戦争なのですが、それなのに別の場所でヒャズニングの戦いをやっているところは修正しません。ヒャズニングの戦い「大」と「小」みたいな位置づけです。あっちが本当のヒャズニングの戦いかと分かったところで、キャラクターの繋がりや行動原理が変化するわけではないからです。歴史的な繋がりが損なわれるケースではありません。という判断です。
まあ、これも途中で気付いたんだよね。
ともあれ、ミツルギガタリ。お楽しみください。
あと20日くらいでなんとか仕上げます……。