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『ゴーレム工房のステラ』第16話「アレクトー工房の憂鬱」について。

 2話で焼成していたのは煉瓦であることが明かされました。

■窯。

 焼成の場面は、お話的にちょっと盛ってます。盛り上げたかったので。うまいこといったつもりか。

・1時間で失神するほど暑いかなあ? というかときどき様子を見るだけで、あとは離れて座ってると思います…(ただし焼成の最終段階なので、温度はいちばん高いはず)

・暑い理由のひとつは窯が室内にあることですが、煉瓦を焼成する窯はふつう屋外に建てられたようです。わざわざ室内に作る意味はないような(ので、設計ミスということにしました)。

・薪を足すとき以外は扉を閉じているので、前に倒れたからといって即黒焦げということはないと思います。まあ、倒れる時点で危ないけど。

・炎が吹き出す小さい煙突は、ある窯もない窯もあります。ここの窯は「見上げるほど大き」い(下からてっぺんが見えない)ので、側面についてるスリット状の覗き穴から見るんじゃないかなあ…(でも炎が吹き上がるほうがかっこいいじゃん)。

 ああ、自分で書きながらHPが削れていく。

 ステラの顔に火の粉が飛んでくるのは、フローラがかがんでいるから(薪を投入するため)。

■焼成。

「焼成(する)」を英語で「bake」というのは本当ですが、「焼成」の英訳がすべて「bake」ではないようです。専門用語として使う場合は、状況(内容)に応じてという感じらしい。

「焼成」と「焼結」のちがいも頻出。

「焼成」は焼結という現象を起こすための実際的な作業。
「焼結」は焼成されている物質の中で起こる化学的現象。
 …だそうです。

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