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古典 モーパッサンの『首飾り』 読了

今日は、古典短編。

ギ・ド・モーパッサンという、かなり古い大作家さんがいまして、たまたま「夏目漱石が絶賛した短編」という紹介をされていましたので、ちょっと気になって読みました。多分、青空文庫とかKindle0円とかで読めそうな古典短編です。

ちなみに、ちょうど1888年のパリを舞台にしている小説を書いていたので、その時代考証も兼ねています。古い小説って、その当時の時代考証資料にもなりますので、お勧めです。

さて、表題の『首飾り』ですが、わお……ってオチでした。
調べてみると、漱石は、絶賛はしていない様子。いや、好きだろ。こういうの。ホントは。

でも、どっちかというと、龍之介の匂いがするなぁと調べてみたけど、芥川龍之介は、むしろ嫌いだったらしいw いやいや、アンタ、似たようなの書いてるやんけ。って思う。

他の作家はどう思っていたんだろうって調べていたら、おっと? カクヨムが出てきたぞ?

「モーパッサンはお好き ᕦ⊙෴⊙ᕤ」(柊圭介)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917992862

たまに、こういうのを書いてくれる人がいるから、カクヨムって好き。
フランス文学の香りが漂う、大変良い作品でした。

今回、カクヨム10は短編を少し書くくらいで、長編は電撃大賞に1作出します。仕事が忙しくなってきて、なかなか時間が取れないのが悩み。

電撃、カクヨムからの投稿しかできないのかなぁ……。

今回の電撃は「狼と香辛料」の支倉凍砂先生が審査員。
https://dengekionline.com/article/202410/15347

狼と香辛料って、好きな作品ですけど、随分古い作品だと思っていたのに、先生が思っていたよりも10歳くらい若い……。

え、23歳で書いたの? すげぇな……。マジかよ。

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