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ダンジョン飯 読了

漫画ですけど読了報告です。

いやぁ、最初から最後まで面白かったなぁ。
途中でマルシルが迷宮の主になったときは、「これ、終わるん?」と思いましたが、ちゃんと着地させましたねぇ。

登場人物にちゃんとエンディングが与えられていました。黄金郷のデルガル、シスル、ヤアドにもちゃんと結末があって、作者の愛が感じられました。

最初から最後まで貫かれた「食」というテーマは、異世界グルメブームの前なのか、後なのか、ちょっと覚えがないですが(多分、さきがけだったと思う)、最後まで、調理よりも行為に重点を充てることに徹底していて、いろいろと考えさせられました。

異世界ダンジョンものを書こうとすると、食事というのは、省かれるシーンなんですけど、真剣に書こうとすると、移動を伴うのであれば、食事が必要。一度潜ったら、簡単に戻れないことを考えると、何日分も持って行かないといけないんですよねぇ。十日分、四人パーティーの食材って、相当よ?

強い、弱い、戦う、退治する、救う、という物語のドライブになるものをテーマとせず(一応、根底には流れているけど)、「食べる」ということの根源を問うのは、面白かったです。

来年、アニメ化されるらしいんで、見ようかな。

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そして、この一週間、激忙しすぎて、全然、小説やってられなかった。今日から再開です!

カクヨムコンとMF文庫J新人賞、いってきまーす。

あ、カクヨムコンは、

ペンドラゴン異世界書店 ~拾った印刷機で本を作ったら、教会やら王室やらに目をつけられたんですけど?~
https://kakuyomu.jp/works/16817330668443598721

です。冬休みだっていうのに朝7時05分更新で、こそっとやっていますー。

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