カクヨムコン9出品作、『イカイザンカイ』、とりあえずのエピローグにたどりつきました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667863901630 さて、第一部完結にさいして、辰井圭斗様から再び素敵なイラストをいただきました。
このあとがきめいたものでは、まずはこれを貼って自慢するところからはじめようと思います。ヒャッハー!
それにしても、どうして、画像1枚しか貼れないんだ!
ちなみに表紙絵(辰井圭斗様作)はこちら。
https://kakuyomu.jp/users/kuroishiren/news/16818023212285131617 表紙絵勝手認定して自慢しまくる私はこちら。
https://kakuyomu.jp/users/kuroishiren/news/16818023212288798414 古永淳様にいただいたFAはこちら
https://kakuyomu.jp/users/kuroishiren/news/16818023212355443592 そして、ここでも貼ってある第一部完結記念絵はこちら
https://kakuyomu.jp/users/kuroishiren/news/16818023212758706574 本当にどれも素敵な絵です。絵だけでも見ていってください。
【というわけで何度目かわからないFA自慢から】
もう何度自慢したかわからないFA、また自慢をしていきます。
まずは、こちらの表紙絵、実はうっすらと背景に漢字で書き込みがあるのです。
他にもよくよく見ると私のペンネームの背後にこっそりと無数の灰色の手が忍び寄っていたりします。
実はこれをいただいたときに灰色の無数の手が寄ってくる描写を書いていたりしたので、驚くと同時にヒャッハーという気分になりました。
もうね、|おいちゃん《おにいちゃん》、棘付き肩パッド装着して、バットもって突撃しちゃうぞってくらいの気分でした。
ヒャッハー、新鮮な肉だ!
私のモニタ上だとカクヨムでは見えない、ツイッターだと絵をクリックすると見えるという感じだったので、ツイッターの自慢つぶやきのリンクも貼っておきます(自慢FA全部盛り)。
https://twitter.com/kuroisiren/status/1752523536709935596 さぁ、目をこらして見るんだ!
目をこらして見ても全身白タイツでくねくねと踊る私とかは視界に入らないから大丈夫です!
もう1ついただいたFA、こちらは本当に爽やかです。
こんなイケメン先生、いるのかねというぐらいに素敵です。
昔、私が通っていた大学には服装その他諸々のせいで、守衛さんに不審者扱いされる先生がいらっしゃいました。
まぁ、歩いている彼の姿を見るとそりゃそうよと思ったものです。
でも、学部生時代に別の大学の図書館に紹介状もって本を借りに行ったときに守衛さんによびとめられた私はあまり人のことを笑えません。
いいだろ、便所サンダルみたいなサンダルはいてたって、安いんだよっ(逆ギレ)。
最後にもう1枚いただいたのが、また素敵で。
美男美女のカップル、いいなぁとか見とれています。
自分で書いた文章に絵をつけていただけることは本当に嬉しいですね。
辰井圭斗様、古永淳様、本当にありがとうございました。
【隙あらば自作語り】
これまでは書きたいシーンや状況があって、そこをプロットにねじ込んでいくみたいな書き方をしていたのですが、今回は色々とやり方を変えてみました。
プロットを書く前、プロットを書きながら、そして本編を書きながら、以下のようなことを考えていました。
1.バディものが流行ってるんですね、ならばバディものだ
ここで書き始めると、バディが第3話で出てきた鈴木と佐藤のナルカミ二人組みたくなってしまうので、我慢します。
個人的にはこの二人組は大好きなのですが、多分、ものすごく絵面が悪いです。やはり、主人公は素敵な方がいい!(はず)
2.イケメンの溺愛ということばをよく聞くなぁ。ならば、イケメンだ。
絶世の美男子なんて書いたことはありません。どうにも書きづらいので、キャラクター設定シートみたいなのをつくりまくりました。
スパダリになぁれ、スパダリになぁれともえもえきゅーんと|おいちゃん《おにいちゃん》はメイド服のコスプレをし、念じながらキーボードを叩いたのです。
正直に申しますと、上で書いたことには少しホラが含まれています。
実はスパダリという言葉や概念は書き始めてから知ったので、設定シートを書いていたときには「スパダリ」という言葉は使っていませんでしたし、メイド喫茶に行ったこともありませんもえもえきゅーん。
3.ハッピーエンドにしよう
バッドエンド駄目、絶対。念じておかないと私のキーボードはバッドエンドを叩き出します。
主人公は終盤でバッドエンドなんて嫌いといいますが、私自身はバッドエンド上等なタイプなので気をつけないといけません。
4.連作集にしよう
昨年はアイデア出しとプロットの練習も兼ねて、ホラー短編をたくさん書いていました。
『てのひらのうえのすこしだけこわいおはなし』
https://kakuyomu.jp/works/16817139558344734236 その成果を出せたらなというのと、短編、中編のそれぞれが10万字程度の中で大きな起承転結になるようにと狙いました(が、実際はどうなのでしょう)。
5.続きがかけるようにまとめる
第3話(エピソード32)までは主人公が祓い屋になる物語であり、バディものという観点で見れば、バディがここでようやく正式に誕生ということでもあります。
(詐欺じゃねぇかと思われるかもしれませんが、正式タッグ前からちゃんと組んで活躍していたということでご勘弁を)
適度に未解決の伏線めいたものを残しながら、ここで話もまとめるというのを狙いました(が、これも実際はどうなのでしょう)。
この先の話はまだ書いていませんが、いつか書き足せたらいいなと思っています。今もちまちまプロット考えています。
完結させると執筆終了フォルダというのに、突っ込んでいく私ですが、上記の理由でこの物語に関しては執筆中フォルダに入れっぱなしにしておきます。
6.甘酸っぱい! 甘酸っぱい!
昨年あたりから甘酸っぱいお話を好んで読んでいます。よっしゃ、|おいちゃん《おにいちゃん》も甘酸っぱい話書くでぇ。
加齢臭と汗臭さで酸っぱくなっていないように祈ります。
実は両片想いというジャンルがあることを知り、それも狙ったのですが、わたしの技量では無理でした。
「おまえら、もう付き合っちゃえよ」というエピソード30でのセリフは私の実感です。セリフが発される状況は違えども、最近お気に入りで読んでいる漫画『葬送のフリーレン』から拝借したセリフでもあります。
7.ジャンルはホラーで
今年はどうなることかわかりませんが、カクヨムコンでは、ホラーの中間選考突破率が高めです。
詳しい数字はおぼえていませんが、おそらく他ジャンルの倍くらいあるはずです。ついでにいうと、応募作品数も他ジャンルに比べるときわめて少ないのです。
昨年、皆さまの応援のおかげでホラー作品で中間選考を抜けることができたので、夢よ、もう一度ということで。
・登場人物について
志佐ちゃん&サイモン先生コンビは書くのが大変だったのですが、難産だっただけに愛着もあります。
さして手もかけなかったのに安産ですくすく育ったのが鈴木と佐藤のナルカミコンビ、特に佐藤はリアルな私が一番入った登場人物なので、大変書きやすかったです。
佐藤はリアルの私に似て狂犬みたいなやつで、血まみれ血みどろばかり書いている私にはそういう点でも書きやすかったです。
バッドエンド&血まみれ担当の二人組で、祓い屋師弟を裏返したような関係になるように意識しています。
その他の登場人物も後々、どこかで物語に関われるように設定シートにいろいろと書き込んでいます。
【書き終えて】
私はどうにも小説が下手くそなようです。
(まぁ、わかっていることなので、「だよなぁ」とか言うのはなしの方向で)
それでも完結させれば、経験値がたまると信じて、とりあえず完結させました。
実は書き始める前か、書き始めたあとかは忘れてしまったのですが、「物語」をテーマにした大変美しい小説を読む機会に恵まれました。
私のお話でも、物語ということばがキーワードとなっていますが、それは先の小説の影響なのだと思います。ありがとうございました。
他の方々の作品からも色々と影響を受けているはずです。
様々な方の創作に触れて、上を見ながら少しずつ経験値をためていきます。
少しでもお楽しみいただければ幸いです。
【クレクレタコラ】
何気なくつかっているこのことばが、私が生まれる前のテレビ番組のタイトルだということを、さきほどグーグル先生に教えてもらいました。
便利ですね、インターネット。
よほど長い作品でない限り長編は完結したところで星入れることが多い派です。
自分自身の評価パターンを考えると、完結前に星くださいとはなかなか言えないのですが、今ならいえる。
星クレ星クレクレクレタコラ。
(やはり中間選考を通りたいのです)
【最後に御礼】
先述のように、私はどちらかというと完結したところで星入れることが多い派です。
その癖、自分は途中で星が欲しくなります(それゆえ星くださいと途中でいわないように必死に我慢します)。
そんな私なのにご評価くださった方々、本当にありがとうございました。
もちろん、星やレビューだけでなく、フォローもハートもコメントもツイッターでの応援にPVにどれも作者にとっては嬉しいものです。
先日も、ああ、昨年度のカクヨムコンからずっと励ましをいただいているなぁとしんみりしたこともありました。
また、何度も何度も自慢をしておりますが、今回は生まれてはじめてFA(ファンアート)というものもいただきました。
思わず、「盆と正月がサンバのリズムでやってくる」とか呟いてしまったくらいです。
厚く御礼申し上げます。
このような投稿サイトですと、誰にも読まれないという恐れと常に隣り合わせです。
それこそ、カミが発生するのではないかと思うこともありますし、カミに取り憑かれた結果、惨状が繰り広げられているようなところを見たこともあります。
今、このあとがきめいたものを書くことができているのは、ひとえに皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
読者選考の期間が終わったら、通常営業に戻って、裏で長編をちまちまと書こうと思っています。
とりあえずは、あらすじの手直しと表記の揺れや誤字脱字を直しながら、読めていなかった作品を読んでいこうと思っています。
ありがとうございました。