「道化の世界探索記」という長編を完結させることができました。
全3部、43万字弱でした。
主人公たちの冒険はここでおしまいです。
まずは、読んでくださった方々、フォローしてくださった方々、ハートをつけてくださった方々、コメントをくださった方々、皆々様に感謝申し上げます。
お名前を出すのもかえって迷惑かと思い、いつものごとく名前を出しませんが、PVがなかなかつかないなかのハート等本当に励まされました。
ありがとうございました。
【書いているときを思い返して】
作品のコンセプトは「闇鍋と明るい地獄めぐり」でした。
闇鍋は書きたいもの描写してみたいものを片っ端から突っ込んでみようということで、恋愛描写めいたものを入れた翌日にクリーチャーの描写や暴力描写を喜々として書いておりました。
明るい地獄めぐりは主人公パーティーは色々酷い目にあいながら、それでもアホなことを言いながらなんとか生き抜く話にしようというもので、当初の予定では主人公パーティーからも犠牲者が出るはずでした。
書いてみるとなかなか犠牲者というのは書きづらいものです。
(と言いながらおっさんおばさんが血湧き肉躍る感じで酷い目にあう短編とか気晴らしに書いていましたが……)
【更新頻度とかエターとかクレクレについて】
話を面白くしようにもその術がわかりません。
素人ですから。
唯一意識していたのが更新頻度と完結です。
忘れられないようにちゃんと毎日更新しようというのと、エターだけは避けようと。
え、当たり前? けっこう大変だったのですよ。
色々な考え方があることは承知の上ですが、個人的には読者として一番嫌なのがエターだと思っています。
プロのものでもエターは嫌です。
このシリーズは完結しない、そう覚悟して買っているものもありますが、それは覚悟できるだけ心をつかまれてしまっているからです。
素人の私にそんな力があるなんておこがましくていえません。
もちろん、素人だからいつエタらせようと勝手なのかもしれませんが、私は星をくれだのフォローしてくれだのといろいろと要求してしまいました。
そうやって、皆様に要求した以上、こちらもせめて物語の完結という程度のお返しはしなくてはなりません。
とりあえず完結させられて良かったです。
【今後について】
転移転生じゃないファンタジーとホラーのプロットとか書いていたり、短編を何作か書いたりしていました。
ある程度たまったら投稿しようと思っています。
また読んでいただけることを祈って舞を奉納します。
本当にありがとうございました。
【一晩たって追記】
エピローグのあかん表記を直しました。
最後くらい変な表記なしでいきたかったのですが、すでにお読みいただいた方、申し訳ございません。
ああ、馬から落ちて落馬したときくらいに頭痛が痛い次第でございます。