皆さん、こんばんは。
やっと、花粉の季節にも終わりが見えてきましたね。何よりもそのことが今は一番嬉しいです。
本日、ミステリーの新作短編をアップいたしました。
ゴースト看護師の真夜中チェイス
(
https://kakuyomu.jp/works/16818622173124410413)
奈知ふたろ殿の自主企画「『謎』をテーマにした作品大募集!」に参加した作品です。
テーマとして、ある有名な「怪談」をモチーフにしました。
真夜中の学校に入り込むと、なぜか真っ白なナース服を着た看護師と遭遇してしまう。
幽霊の看護師がストレッチャーを押しながら追いかけてくるため、必死になってトイレに逃げ込む。
それでも執拗に追ってくるゴースト看護師。「ここにもいなーい」、「ここにもいなーい」と個室をどんどん開けては探しに来る。
……という怪談をベースにした『コメディ』です。
小学校時代に「学校の怪談」の本で読んで、個人的に一番怖かったエピソードでした。
本編の主人公であるゴースト看護師は、いつものように「侵入者」を追い詰めてトイレに到達。怖がらせてやろうとドアを一つ一つ開けていきます。
だが、そこには誰の姿もなかった。
このトイレは密室だったはず。「奴」は一体どこへ消えた?
そこからミステリー展開に突入、という形になります。
四月からはカクヨムが過疎ってるのではないか、という不安もありましたが、最近はだいぶ元通りになってきた感じで安心しました。
前回アップした「君の『神様』食べさせて」(
https://kakuyomu.jp/works/16818622172611614790)も、初日はちょっとお星さまの伸びとかが鈍くて色々心配でしたが、アップから十一日経った今でもホラーの週間4位に残留できていたりと、まだまだ現役な感じなのが嬉しいところです。
とりあえず、四月の下旬と五月上旬までは少々忙しくなるので、GW明けまでは新作のアップはできないかと思います。今月はいったんこれで打ち止めですね。
ちなみに今回の作品は、以前に書いた「ある作品」ともひそかな繋がりがあります。読後に「ミステリー作品」というコレクションの方を見て頂ければ、タイトルだけで「どの作品」かはわかるようにはなっていると思います。
未読の方がおられましたら、そちらの方も手に取っていただければ幸いです。
それでは、よろしくお願いいたします!