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『ホラー度』のガイドラインを設定しました

 皆さま、十一月はどのようにお過ごしでしょうか。

 少しずつ掲載作品が増えてきましたので、より作品を見やすいように『ホラー度のレベル』に合わせてソートし直して見ました。

 新しくホラーを書こう、と思った時に、色々と考えている内に「今回は知らない内にコメディに……!」という事態が結構頻発していましたので、「今回は辛口」とか方向性を決めるとやりやすいかな、とレベルとその定義を作りました。

 『ホラー度:辛口』
 とにかく怖さ、不気味さを追求した作品です。
『出現する怪異そのものの異様さ』や、『それと遭遇した際の恐怖』というのをメインにしたもの。とにかく怖いものが読みたいという方に。

 『ホラー度:中辛』
 怪異や超常が中心となる物語ですが、『ミステリー的な世界観や事態の解明』、『それを巡る人間ドラマ』が軸になることの多い作品です。結末、真相、途中展開によっては『辛口』となる場面もあります。

 『ホラー度:甘口』
 ホラー的な事象(妖怪、幽霊など)は登場するものの、怖さを与える要素としては使われていません。
 コメディ系、または切ない系統が多く、ひたすらアイデアの自由度(またはカオス)を楽しんでもらいたい作品です。


 これまでの作品だと『ぶらさがり女』が辛口、『滅ぼされた村』、『ちいさなちいさな黙示録』が中辛、『チノリちゃん』、『お菓子の祠』、『地獄テラリウム』が甘口という区分になります。

 そして、この区分を形にするために、辛口作品と甘口作品を一つずつ追加しました。

 ホラー度:辛口
 『放課後の催眠生首』(https://kakuyomu.jp/works/16818093087919504524
 不気味さをメインに置いた作品です。novel首塚というコンテストがあったので合わせてみましたが、どうもツイッター限定のようなので、ここのみの公開です。

 ホラー度:甘口
 『ノッカらないで、お菓子屋さん』(https://kakuyomu.jp/works/16818093087920414682
 一応、『社会派』と定義しています。コメディです。

 辛口と甘口で、どれくらいの怖さの差があるかなど、お読みいただければ幸いです。人によっては甘口の方が怖かったという感想もある……かも? 

3件のコメント

  • 十五夜沙介さん

    コメントありがとうございます。
    自分はカレーだと中辛。ホラーでは基本どの辛さもウェルカムな派です。
  • 『放課後の催眠生首』
    不思議な感じで始まった物語が、中盤、一気に不気味な流れに入っていくのは辛口でしたね^^; オチも良かったです^^
  • 七倉イルカ様

    コメントありがとうございます。
    そして、『甘口作品』と『辛口作品』の二つを読んでのお星さまでの応援、まことに感謝いたします。

    『催眠生首』は中盤での『噂と思っていたものが全部……』で畳みかけるところが肝だったので、オチともども褒めていただけて嬉しいです!
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