• 異世界ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

サルの亜人を小説に登場させたので、さるまねという漫画を読んでみた

こんにちは、金色のクレヨンです!
異世界焼肉屋をリアタイで追いかけている方がどれぐらいいるか把握しきれていませんが、現在は和風国家の国で世直ししているところです。

ネタバレしない程度に書くと、主人公たちの敵役としてサルの亜人が出てきます。
そんなにエロ&グロ描写がないので、そこまで過激なシーンは書きませんが。

ところで、以前からゼノンで連載中のさるまねという漫画の存在は知っていました。
しかし、表紙でバイオレンスな気配があり、読まず嫌いだったという。
そういった経緯もありつつ、タイミングがちょうど良かったので読んでみました。

最終的に何らかのカタルシスを迎えると思いますが、最新巻の3巻の時点では伏線が中心できつい展開が続いてきます。
具体的には表題通り、サルが人間の動きを見て真似て惨劇が起こる内容です。

時代設定が天明三年(江戸時代?)となっていて、現代日本ではないのは上手くできているなと思います。
現代日本でサルが凶暴化する作品もありますが、ファンタジー要素を持ってこないとサルが自衛隊に勝つとかありえないので、人間側が抵抗しづらい方がストーリーが展開しやすいのかもと。

いつ頃の時代か検索したら浅間山大噴火があった年みたいなので、どこかでそれに結びつけて締めるのか、あるいはあらすじの飢饉は明言されていないだけで、噴火の影響で不作が続いているのか。

掲載誌の影響かもですが、深読みしたりミステリーを推察するよりも、主にサルたちの暴挙と村人たちの混迷を楽しむ作品のような気もします(汗)

自分の作品でもサルたちが悪逆非道を尽くすと読みごたえは出そうですが、それをやると字数が膨らみすぎるのでやめておこうと思いますw

今回はこの辺で、それではまた!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する