カクヨムに登録してから1年が経ちました。
あと処女作も投稿して1年経ちました。のでついでにssを書きました。
月見バーガー食べながら書きました。美味しかったです。
基本的にカップルの日常を綴ってるだけのお話なので、どこの時間軸を切り取ってもこのおふた方は変わりませんね。古民家にお邪魔しているような感覚です。
以下、読み飛ばしても問題ないおもひでをぼろぼろ語っています。
今のタイトルもそのまんまの意味ですが、初期タイトルはもっと安直でした。
たしか『女子大生×百合』だったかと。カクヨム登録したてで機能をほとんど分かっておらず、エピソードタイトルも最初はありませんでした。視点が交互に入れ替わるのに不親切なつくりだったので後に入れました。
それまで小説をまともに完結させたことがなくて、最後まで書き切るのを目標に投稿を始めたのが動機だったと思います。
もともとボイタチはニッチな属性だと聞いていたので、読者受けとか考えずに自分用に書き始めたものでした。
pvが増えるたびに成長するわが子(?)を見守ってるような感覚でした。「読まれてるすごい! 需要あるじゃん! ネットって広い!」みたいに一喜一憂しつつ。
pvの伸びも当然ゆるゆるな具合で、1000pv達成までひと月かかったほどです。
当時の近況ノートではしゃいでますね。よく筆を折らなかったもんだと思います。
でも膨大な小説の海の中から自分の作品を探し出してもらえるって、単純に考えればすごい確率ですよね。
なのですが、2作目執筆し始めたあたりからじわじわと伸びてきたのが意外で。
こんな30万文字超えの長い作品にまで足を運んでくださるなんて……とプチ感動した思い出です。
どこに導線があるのか不思議です。作者経由で目を通してくださる方が多いのでしょうか。
お気に入りエピソードは? と聞かれるとだいたい全話楽しく書いていたので厳選が難しいですが、数話に絞ると以下の通りになりました。
次点だとカミングアウト回とか卒業式回とか。
【A視点】そして彼女が来た
1話4000~6000字という読者に優しくない文字数がデフォの作品のなかで、もっとも短いお話です。
短いなりに書きたいことが書けているのでお気に入りです。
【A視点】一緒に回る人がいるだけで
特につっかえることもなく短時間でさらさら書けた話でお気に入りです。
文化祭前の空気感とか、初秋の雰囲気とかが。
【B視点】いい婦妻の日ss
冒頭の夢シーンの儚げさとか、まったりいちゃらぶ同棲がうまーく書けたお話なのでお気に入りです。まさかEDの伏線になるとは作者も予想していませんでした。
【B視点】聖夜が明けまして
今でもたまに読み返すくらいお気に入りです。
当初この話はクリスマス編の予定になかったのですが、ちょうどクリスマス当日だったので布団でごろごろいちゃいちゃを書きたくなって書きました。
無事完結まで行けたのは、お読みいただいた読者様のおかげです。
心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。