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細かすぎて伝わらない解説

今回聖書ネタがあるので、元ネタをちょっとまとめました。


うるわしの白百合→賛美歌

クリスチャン→洗礼(バプテスマ)を受けた信者にのみ与えられる称号。受けてないものをノンクリスチャンという

カトリック→マリア崇敬
プロテスタント→新教・キリスト教

12個のカゴとパンと魚→(イエスは)五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。
弟子たちはそのパンを群衆に与えた。
すべての人が食べて満腹した。
そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。
(マタイ福音書・14章19~20行)

シュロの木→旧約聖書の創世記にでてくる命の木(創世記2・10)

イースター・リリー→テッポウユリのこと。
復活祭(イースター)時に祭壇の周りに百合の花を置いて復活を祝う。
ちなみにテッポウユリは日本原産

キャンドルライト・サービス→キャンドルサービスの呼び名が一般的。教会の他には結婚式でも行われることも。(参会者のテーブル上のろうそくに、新郎新婦が点火して回る)

アドベント→クリスマスまでの約4週間を指す。期間中にキャンドルに点火したりツリーを飾ったりカレンダーめくったりリースを作ったりしているところも。

牧師→教会における聖職者、または責任者。カトリックでは神父と呼ぶ。

頌栄→短い賛美歌。カトリックでは栄唱と呼ぶ。

天にまします、我らの父よ~→主の祈りとかいう代表的な祈祷文。聖書でも新約にそのまま祈祷文が載っている。(マタイによる福音書6章6節から13節)

アメイジング・グレイス→アメリカでもっとも歌われている賛美歌

ヨブ記とか哀歌→旧約聖書内にある文献。苦しむ人の嘆きがだーっと書かれている

言の内に命があった→ヨハネによる福音書1章4節。

アダムとイヴから始まった人類は等しく罪人だから→知恵の実を食べて神からド怒りを受けて楽園を追放されたため(創世記)

仰ぎ願わくは主イエス・キリストの恵み~→礼拝の最後に牧師が唱える祈りみたいなもの。聖書の第二コリント13:13に似たような聖句が載っている


こんな感じです。
今回のお話では紹介し忘れましたが、『いつくしみ深き』も定番の賛美歌でなかなかいい曲です。

2件のコメント

  • アドベントカレンダーといえば、主にソフトウェアエンジニア界隈で12/1-12/25の間毎日特定のテーマに沿って記事を投稿するイベントが開かれたりしていますね

    https://qiita.com/advent-calendar/2021
    https://adventar.org/

    親戚でカトリック系の学校に通っていた人がいるのですが、プロテスタントはまたそれとは違っていて新鮮でした!
  • コメントありがとうございます。
    SE業界ではこういった参加型企画があったのですね。主要トピックから枝付けしてわいわい語り合う光景が楽しそうですね……
    教えていただきありがとうございます。

    ご親戚の方がカトリック系の学校に通ってらしたのですね。
    逆に私はカトリックのミサはテレビを通してしか見たことがないので、キレイな聖堂や清楚なシスターさんといった光景にあこがれます。

    お楽しみいただけたみたいで嬉しいです!
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