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感謝の言葉:100作品目という節目を迎えて

 先日、書いたように、最新作をもって、約1年半という期間で、短編長編含めて100作という節目を迎えることが出来ました。これも応援してくださる皆様のおかげです。というのだけだと、定型文ぽくなってしまうので、小説を書く上で特にありがたい形で応援してくださった方に、個別に感謝を捧げたいと思います。感謝はそれだけで尊いものだと思うのの、やっぱり具体的に「こうありがたかった」と私は言いたい方なので。

 ただ、先に言っておくと、あくまで私がありがたく思っているという話で、今後も楽しめたり、何か印象深いだけ、評価していただければ、私はそれで十分です(素人作家とはいえ、一応ある程度の方には楽しんでもらえる域には達したとおもうので、そこは自分に厳しくありたいという意図です)。

 まずは、「まさぽんた」さん。私の実質初作品「俺と彼女は恋人以上恋人未満」で初めて応援コメントを頂いたのは(そして、おすすめレビューに加えて最後まで色々応援コメントいただけたのは)、自信につながりましたし、「オカンな幼馴染と内気な僕」もやっぱり、とても気にってくださったようで、更新する毎に色々コメントいただけたのは嬉しかったです。

 次に、「D」さん。「オカンな幼馴染と内気な僕」を書き始めた時に、Twitter上で絶賛コメもらったのがきっかけで、しばし睡眠時間削るくらいテンションあがって、書きまくれたのは、Dさんのおかげです。それ以外でも、私の作品を特に好いてもらって、色々な短編にオススメレビューいただいているのは、特に短編執筆の上で燃料となっています。

 それと、「Samon」さん。割と更新毎に、色々応援コメントいただけて、嬉しいです。ただ、あまりご無理なさらずに、コメントしたい範囲でしていただければ私としては十分です。

 「ふと・・・」さん。職種が多少近いせいか、特に電子工作とかそっち方面に話が行った時にコメントいただける事が多い気がしますが、プログラミングとかの方向でマニアックな所を楽しんでいただける方も貴重なので、嬉しいです。あと、私が推敲に時間かけないせいなのですが、誤字脱字指摘はとても助かっています。

 この辺りの方々は、作品を超えて、私が執筆を続ける上で重要な感想とかいただけた方なので、特別に名前を列挙して感謝の言葉を述べることにしました。

 あと、こういうくくり方は何なのですが、特に、若い(10代後半~20代前半)の方からの応援コメントは、また違う観点からのものが多くて参考になるのと同時に、もう30超えたオッサンの物語が、その世代に届くのだというのは嬉しいです。

 もちろん、それ以外の方々で、特定の作品を好きになってくださった方も含めて色々感謝の言葉は述べたいとおもうのですが(たとえ、応援コメントがなくても、やはり「読んでくれている」という実感がないと、独りよがりになってしまうのでは、とはいつも思いますし)、全部列挙すると、長大な近況ノートになりそうなので、このくらいで(笑)。人より記憶力がいいせいか、やろうと思えば本気で出来るのですが、そこまでやると異常なので、この辺りで。

 次は、私の身近にいる人たちについて。

 まずは、幼馴染作家(笑)な私にとって、勝手に一部作品で出てくる幼馴染のモデルとなってもらった、幼馴染(という言葉は定義が不明だから、実際には使わないとNちゃんは先日言っていたばかりですが。偶然にも、私もそういう感覚を持っているのが面白いところですね)NちゃんおよびK君。通常の幼馴染ものが、「こうあって欲しい」という理想から出発したのだとすれば、私の場合は、特にNちゃんとK君から色々助けられたという感謝と友情故に、という面が強いのと、付き合いも30年近くになる今、二人への気持ちを作品に込めた面もあり、外せないかなと。

 それと、彼らより多少距離はありますが、やっぱり小学校の頃からの付き合いのO君とTちゃん。考えてみると、O君とTちゃんが幼馴染同士で結婚したというのは、「幼馴染同士の結婚なんて、お話の中だけだよねー」という現実の壁を打ち破ってくれたことでもあり(笑)、作品を描く上で色々インスパイアされました(二人の結婚式は感慨深かったです)。NちゃんとK君が、二人がくっつく上で色々画策したとは聞いていますけど。二人が岡山に引っ越してしまったので、気楽に会えないのがちと寂しくはありますが、幸せでやってそうで何よりという感じです。あと、やっぱりTちゃんとO君については、一部作品で勝手にモデルにさせてもらいました。

 それと、先日久しぶりに大阪で一度飲んで一緒に夜桜を見ながら語り合ったKちゃん。Kちゃんとはグループの中ではあまりそれまで話さなかった方だけど、この時に色々知る事が出来た感じがして、その時の印象深い体験が、とある短編にまんま詰まっています。大阪城公園で夜通し語り合ったのは風流な体験でした。

 って、これ読む方の大半にとっては、誰やねんって感じですが(笑)、もし、私の作品に込められたものが真に迫ってるとしたら、実在幼馴染である彼らのおかげって面も強いです。

 それと、思春期において、いつも入り浸って、相談に乗ってもらった、とある店の店主であるIさん。もうお歳なのに、先日会った時とかはまだまだ元気でお店やってらっしゃって、全然変わってないなーという感じで、嬉しかったです。Iさんとの対話なんかも、特に人情要素は作品にいっぱい入っています。

 最後に、相方も含めて、これまでお付き合いしたことのある方との経験も、割とふんだんに生かされています(特にデート体験やデート場所とか、恋人/夫婦としての日常とか)。もちろん、そのまんまじゃないにせよ、恋愛物語のリアリティを増す上で、そういう体験が色々出来た事は重要な気がしています。

 というわけで、やっぱりコンパクトにならなかったのですが、一つの節目を迎えた区切りでの、感謝の言葉でした。

2件のコメント

  • 久野様、こんにちは。(#^^#)
    何だか名前を挙げてもらって感激しております。(*´艸`)ムフフッ
    確かに作者様の専門分野が私に近いところだという事も興味を持ったひとつのファクターだというのは有りますが、お作りになる物語が私の好みの波長にシンクロ率400%位に到達するからです。(^^♪
    それと誤字の御報告は仕事でレビューをする事に慣れていて、ついついチェックモードで読んでしまうからですが、実は私の我がままで、折角好きな作品を読ませて頂いて感情移入しているときに『目が引っ掛かる』感じが嫌だからなのです。ツギニ ヨミカエストキニハ キモチヨクヨミタイ……。 (-"-)
    これからも応援していますね。\(^o^)/
  • 「ふと・・・」様、こんにちはー。一素人作家として、そこまで言っていただけるのは本当に光栄です。

    お仕事柄、レビューが多いと、つい目が滑る感覚、少しわかります。私自身が読者になった時は、誤字脱字多めだと「ん?」とつい引っかかる感覚があったりしますし。特に文法誤りになる誤字脱字はlinter導入すればだいぶ減らせるだろうなーとおもいつつ、GitHubに一度原稿を置いてみたのですが、カクヨム上の方がささっと書けるなーと思って、結局導入出来ていません……。

    引き続き、よろしくお願いします。
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