くにえミリセ

1940年生まれの母。 自分の価値観は世界の標準だと信じて疑わない。悪いことはぜーんぶ誰かのせい。その超ジコチューパワーは衰えをしらず、周りの困惑をもふっとばす。 涙と笑いのエッ…

あたしの幼馴染の翔太郎は、エバーミングというご遺体を消毒殺菌、防腐や、修復、化粧をして生前の姿に近づける仕事している。自身に悩みを抱えながらも翔太郎は投稿ラジオのアプリでパーソナ…

俺はある高校に教師として赴任した。なんとその高校に憎むべき相手の女子生徒がいた！ 放送部を背景に俺と彼女のいびつな恋愛がはじまる。 そして俺はあるとんでもない復讐を計画する。 そ…

ゲイである美男子高校生は、水泳部の男性教師に恋をする。一途な想いが強すぎてやがて犯罪へと手を染めていく‥‥。 ちょっぴりリアルなゲイの性交渉。 二人の未来、そしてこの世の中の…

つまらない毎日に生きることへの執着をなくしていた亮はある日余命宣告を受ける。その事実を淡々と受け入れた亮がダウン症の男の子とその母親に出会って考え方を変えていく。この親子と共に歩…

大好きなパパが実はゲイだった！パパとママの秘密は？物語はじめのワード達が最後に繋がって明らかになっていく。ハートフルコメディ的な感じのお話。

ある学校の特別支援教室の子どものつぶやきを詩に表現しました

僕は足の小指です。脳に認識されず、どこかの角にぶつけられてばかりです。忘れられ、傷つけられてそれでもこの五本指の端っこに、いる意味ってありますか？

愛する妻へ僕は先に逝くけど君はゆっくり来てくださいと手紙を遺し、 微生物から昆虫、小動物、そして大きな動物へと、生まれ変わり、やがて人間になる。あとから同じような生まれ変わりを経…

「左手だけじゃ泡立たない石鹸も右手と共にこするとぷくぷくと泡立つでしよ」 右手と左手は助け合う。そう言ってた妻はもういない。 右手と左手は僕と君のようだった。腕を失った人の幻肢痛…