第30回電撃小説大賞の一次選考が発表されました(遅)。が、残念ながら応募していたLiberator. The Nobody’s.は通りませんでした。
結果を受け「チクショウ! この話より面白い話がどこにあるってんだ! どいつもこいつも見る目が無いんだよ! だって、こんなにちゃんとできてーー」いる、と思って少々見直してみたのですが、改めて見直してみると「うわ……私の話、粗すぎ……」と、反省を余儀なくされました^q^;
力不足。それは自分で口にするよりも遥かに。故に、アニメ化を勝ち取る。それはなんて遠い道のりなのだろう。と、自らの立てた目標の高さに、一瞬、本気で絶望しそうになりました。
しかし、未熟を悟れたなれば、それは成長の証である。意気揚々と、この話に穴など無い、盤石なのだと自惚れていたかつての頃より、一歩か半歩か、或いはもっと短いなりに前へ進めたのだと、そう捉えることにしました。
私事ですが、先日祖父が亡くなり、昨日葬儀より帰ってまいりました。
98歳という大往生でした。
単純に数字にしたなら、60分を24回。を、365回。を、98回。ただ事ではありません。
私の記憶では、明るくマイペースというか、やや奔放気味な人柄であったと記憶していますが、上記の数字だけ生きていたならば、苦労とは無縁ではいられなかった筈です。
私はまだ彼の三分の一も生きてはおりません。なれば、彼が困難に立ち向かったであろう、そして喜びを享受したであろう三分の二分くらい、まだまだ頑張れるじゃん、きっと良いことがあるに違いないじゃんと、なんだか今はそんな心境です。
ちくしょう。そう思った分だけ、確実に、絶対に私は私の作った話を面白くできるのだと、前向きに歩き、最後は前のめりに倒れてやろうと思います。
またそんなこんなありましたので、これからは物の見方を変えてみたり、やったことのないことを模索、もっと言えばやりたくなかったことへ挑戦したりと、また今までのようにノラクラと寄り道をしてみようかなと思った数日間でした。
とまぁ、決意表明半分、愚痴半分のなんだか分からないものになってしまいましたが、そんな感じです。オチはございません(笑)