仲津麻子

リタイアして通院する以外でほとんど外出することのない田舎暮らし。 変わり映えのない毎日でも心豊かに暮らしたい たわいのない日々の生活と昔語り、カクヨムでの活動のことなどです。 …

Ｓ級冒険者アレンと仲間たちは、王命で地下に隠棲する古代龍に会いに行くことになった。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス7回目お題「10」「羽」「命令」で書いた作品です。 C…

蒸し暑い夏の宵、涼を求めて小路をそぞろ歩く男の失態からはじまる恋（かもしれない）話。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス4回目お題「骨」で書いた作品です。 Copyrigh…

待ち続けた女のモノローグ。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス4回目お題「薔薇色」で書いた作品です。 Copyright(C)2025 Asako Nakatsu. All…

地球の温暖化現象が極まり、世界各地で異常気象が起こるようになった。このままでは人類は滅亡する。目の前に迫った現実に人間が取った最終の対策とは。 ※カクヨムコン10【短編】創作フ…

フラメンコ教室を経営する母を持つ僕は、踊りに魅せられた少女の成長を見つめ続けた。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス3回目お題「つま先」で書いた作品です。 Copyrigh…

リタイアして通院する以外でほとんど外出することのない田舎暮らし。 変わり映えのない毎日でも心豊かに暮らしたい たわいのない日々の生活と昔語り、カクヨムでの活動のことなどです。 …

いつも通る近道を通って帰宅途中に遭遇した不思議なできごと。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス2回目お題「雪」で書いた作品です。 Copyright(C)2025 Asako…

能力判定試験で人間が仕分けされる時代。平凡に生きた男の平凡な一生の話。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス1回目お題「試験」で書いた作品です。 Copyright(C)2024…

気がつけばダンジョンのコアルームにいた「私」。 コアから望むものを与えられ、生かされていた。 いつか外の世界へ、ダンジョンを出るために強くなりたい。 コアは「私」に知識を与え、訓…

メルヘン、ファンタジー、ドラマ、ホラー、ＳＦなど。 ほのぼのあり、不思な話あり、シリアスありの短編小説集です。 折々に書いてきた1話完結の作品。不定期連載です。 KACや他サイ…

作者が日常作ってきた家庭料理のレシピ集です。 長年ブログやSNSで公開してきたレシピのまとめと、自作小説に書いた料理レシピなども、気ままな独り言と共にお楽しみいただければ幸いです…

詩が書けなくなって、私にはもう書けないのだろうと、長年思っていました。 それがなぜか突然、かつてのように言葉が湧いて出てくるようになって、消えないうちにと捕まえました。 偶然捕ま…

【KAC20248：めがね】参加作品。 熱帯雨林の森に住むメガネザルの子どもチィチィのお話。 ※KAC2024コレクション https://kakuyomu.jp/users…

【KAC20247：色】参加作品。 とある美しき歌人の最後の言葉。 ※KAC2024コレクション https://kakuyomu.jp/users/kukiha/coll…

【KAC20246：トリあえず】参加作品。 かつて、第一次アエズ宇宙防衛軍に、トリーアエズという戦闘機があったらしい。 ※KAC2024コレクション https://kaku…

【KAC20245：はなさないで】参加作品。 新しい人間が生まれにくくなってから数百年。しだいに人口が減りはじめてからさらに数百年。人間は工場で生産されるようになった。 ※K…

【KAC20244：ささくれ】参加作品。 父の看病にあけくれて疲れていた私を、元気づけてくれたフラッシュアニメの話。 ※KAC2024コレクション https://kakuy…

【KAC20243：箱】参加作品。 都会の真ん中に、小さな箱が落ちていた。 ただそれだけのお話 ※KAC2024コレクション https://kakuyomu.jp/user…

【KAC20242：住宅の内見】参加作品。 町外れに大きな樫の木が立っていた。 ドアにこんな張り紙が！ ～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～ ツリーハウスの…

【KAC2024+：全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ】参加作品。 世界は獣の名が付けられた12年の周期から成る トルク、ラビ、バド、ゴトゥ、エイプ、サペンﾄ、ディス…

いつも一緒に育ち、生活し、癒やされてきた猫たちへの感謝と追悼のエッセイ ※【猫の日記念】カクヨム文芸部自主企画「猫好きに刺さる小説・エッセイ」募集用に書いた作品です。 Cop…

【KAC20241：○○には三分以内にやらなければならないことがあった 】参加作品。 ラスボスを倒した彼は、黄金色のオーブを手に入れた。 しかし、それで終わりではなかった。 …

窓をあけると…… たった200字あまりの短い猫の童話です。 『麻子のひとひら小説集』の中から、お気に入りの一篇。 https://kakuyomu.jp/works/16816…

飼猫リクとともに自宅ごと異世界に転移してしまった七瀬八穂（ななせやほ）21歳。 目が覚めたのは、エリーネルと呼ばれる見知らぬ世界。メイリン王国の地方都市トワ近くのイルアの森だった…

暴走トラックの事故に遭遇してコメンスの世界へ転移し、見かけが子供に戻ってしまった佐藤新太（さとうあらた）元16歳。 保護された異世界人保護所でコメンスの世界は支配者神族（プレイヤ…

暴走トラックの事故に遭遇してコメンスの世界へ転移し、見かけが子供に戻ってしまった僕、佐藤新太（さとうあらた）元16歳。 保護された異世界人保護所を出て、この世界を見てまわろうと旅…

学校からの帰り道、暴走トラックにはねられたはずの僕。 気がつけば見知らぬ場所で、ガチムチ筋肉男にのぞき込まれていた。 確かに、始まりはテンプレだったけど？？？ 続編もあります …

七瀬八穂《ななせ　やほ》は、愛猫のリクとともにエリーネルの世界に飛ばされてしまった。 戸惑いながらも、地方都市トワの広場でゆで小豆の屋台を開き、やがて街の人々に受け入れられるよう…

当小説は【旧版】になります、ご了承ください。 【改稿版のお知らせ】 新しく本作を加筆改稿した【改稿版】を公開しました。 『トワの広場でゆで小豆を売る【改稿版】』 https:/…

気がつけばダンジョンのコアルームにいた「わたし」。 コアから望むものを与えられ、生かされていた。 コアは「わたし」に知識を与え、訓練のため、毎日魔物を出現させるようになった。 …

【KAC20237：いいわけ】参加作品 ※陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・質】 真白（ましろ）は、「運命の本屋」という名の不思議な店で、老人か…

【KAC20236：アンラッキー７】参加作品 ※陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・陸】 陽来留郷（ひくるのさと）を維持するためには、緋衣と黒衣の…

【KAC20235：筋肉】参加作品 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・伍】 真白（ましろ）が住んでいる屋敷は、神庭山（かむばさん）の麓にあった。…

【KAC20234：深夜の散歩で起きた出来事】参加作品 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・肆】 真白（ましろ）六歳。裳着の儀式に望んだ日の夜。眠…

【KAC20233：ぐちゃぐちゃ】参加作品。 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・参】 真白（ましろ）が六歳になった頃、陽来留郷（ひくるのさと）で…

【KAC20232：ぬいぐるみ】参加作品。 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・弐】 生まれてすぐに両親を亡くし、使用人夫婦に育てられた真白（まし…

【KAC20231：本屋】参加作品。 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・壱】 物心つく前に両親が他界して、使用人夫婦に育てられた真白（ましろ）…

二階の窓から通りをながめていた女の子を見たボク。 彼女から目を離せなくなってしまった。 毎日、毎日、彼女のことが頭から離れなくて、ボクはどうしたらいいのだろう。 『カクヨム文芸…

退社時にいつもすれ違う男がいる。 毎日違った美しい女性を連れて、威嚇するような鋭い視線を放ちながら。 なぜか惹かれて、目が外せなくなる私。 平凡な私には、どうせ縁のない人だと思っ…

八年前夫に先立たれ、卒寿を間近にした私は、古びた家で、つましく、ひっそりと生きている。 田舎町で暮らす老女の、いつもと変わらぬ一日のこと。 ■NOVEL DAYSにも掲載していま…

先人の詩を読んでの感想や、自由に想像を巡らせたことなどを書いたエッセイです。 あくまでも個人の見解ですので、一般常識や定説、読者様の考えと違っている場合があります。あらかじめご了…

籐賀勇一（とうが　ゆういち）は,バイト帰りに、奇妙な老婆に会った。木箱の上に数袋の漬物を乗せて売っていたのだ。 「たたかう漬物店」木箱には達筆な筆文字でそう書かれていた。 老婆か…

筑波岳神の妻問　(つくばのやまがみ　の　つまどい) 新嘗祭の夕、神祖尊（みおやのみこと）は、一夜の宿を請うため、筑波岳神の社を訪ねた。 そこで歓待を受けた彼は、「筑波の山へは、…

　ネフェル国、フォルム領のとある小さな農村。 結婚式前日、花嫁のミリアのもとに、領主ボルゴ・ダスクルから迎えの馬車が来た。戸惑うミリア。恋人のアルフは、阻止しようと、領主の兵たち…

仕事がうまくいかなくて疲れ切った男が、迷い込んだ不思議な館で饗された料理は、衝撃的なものだった。 第３話に、軽いグロテスクな描写がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※料理…

太一と洋二、木村家の兄弟は、母の手料理を当たり前のようにして食べていた。 それが、いつまでも続くと思い込んでいた。 ある日、それが突然失われてしまったら…… ※料理研究家リュウジ…

美祢子（みねこ）は、バスに乗って伯母さんの家へお遣いにでかけた。 そこで出会った灰猫（はいねこ）に導かれて行ったのは、不思議な猫の集会だった。 昔むかし、十代の頃に書いたおはな…

夢の中で、私はいつも、ここに来ていた。トゲトゲの鋭い爪を編んだような鉄の柵の前に。 それが何時からだったのかわからない、何のためなのかもわからなかった。 Copyright(C)…

クリスマスイブ。帰宅途中に大学の同期生と偶然隣り合わせる。その時、昔のわだかまりが少しだけ溶けるだろうか？　 Copyright(C)2021 Asako Nakatsu. Al…