https://kakuyomu.jp/works/16817330668725071128/episodes/16818093089488308227誰もが忘れてそうな、作中一回くらいしか出ていない単語がこの回で再登場!!
まさか作者はここまで考えて…………!とか思っている皆さん。
安心してください。作者も忘れてました。そこまで深く考えてません。
世の中には全て計算して回収する素晴らしい作者様もおられるでしょうか、私はノリと勢いで書くタイプなのです。でも考察は好きです。
考察にもいろんなタイプがあるんですが、大体二種類くらいいるなぁと思います。
1.結論から要素回収
2.要素を並べて結論出し
これって1の場合だと、結構こじつけというか、自分が出したい結論に合わせて好きな要素だけを抽出する感じなんですよね。古代文明の名前とか天使の数とか、そんなコアな知識とか出して説得力持たせようとするタイプはこのパターンが多いのだろうなと思ってます。
2の方は数は少ないですが、後々に答え合わせできるタイプだと思ってます。私が見た中だとテイルズオブジアビスという作品で、主人公の初期に垣間見える暴力性と幼稚性から年齢を言い当てた考察とかこの形式だと思われます。こちらの難点は結論に辿り着けなくて挫折することが多い、ですかね。
どちらも作品を理解したいという愛があるので、善悪は問わないのですが、個人的に2のタイプの考察を見るのが好きです。
えー、何が言いたいかとなるとですね、私の作品はノリと勢いで書いているので、いつかこういう考察ができる作品を書きたいなと願ってます。
最近だとジャンプで連載してる「カグラバチ」という作品の作者が漫画を描くときに「主人公を中心に対立する意見の登場人物を描く。主人公に対する否定と肯定をぶつけることで、テーマを引き立たせる」というのがすごく参考になりました。
最近楽しみにしている漫画ですので、興味がある人はぜひ読んでみてください。場面が映画みたいに躍動感あって面白いですし、話のスピード感が素晴らしいです。
最近ここに書くこと少なくなってきた気がするので、おすすめ作品書くでもいいかもしれないと思いました。