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デカブツはロマンです。偉い人にはそれがわからんのですよ。

https://kakuyomu.jp/works/16816927862638822229/episodes/16817330653294689583



こんにちは。
「単眼のワカ」第五十九話、「〈剛力〉」を更新しました。



えー、唐突な自分語りなんですが。

自分はガンダムや勇者シリーズをはじめとした、ロボットものが好きなんですね。

単体で完結するものもいいんですが、変形! 合体! また合体!! という最終的になんかもうゴテゴテしているのも好きです。某スーパー戦隊みたいに全機合体! というのはやり過ぎかと思いますが。

何が一番かって言ったら、ガンダムGP03デンドロビウムですね。「アホか」と思うぐらいのデカさ。戦艦に詰めないデカさ。全身火薬庫。誘爆したらどないすんねんってツッコミが入るほどの武器の積載量。いくらIフィールドがあるとはいえ、実弾で攻められたらどうすんだよ……と後先どころかパイロットの生存すら考えてないような設計。


ロマンです。ロマンしか感じません。


ネオ・ジオングも嫌いではないのですが、いかんせん暴れるシーンが少なすぎる。搭乗者であるフル・フロンタルもなんというか……「人間性(強さも弱さも)を失ったシャア」みたいな評を見て、うなずいてしまった。

ロボット単体だけでなく、搭乗者も含めて評価することってあると思うんです。

「このキャラがこの機体で〇〇したから好き!!」ってのは、ロボットアニメを観ていた方ならおわかり頂けますかと。

もしくは、「この機体でこのキャラが〇〇したから好き!」ってのもあるかと。



まぁ、逆も然りなんですけどね……(某水星の魔女で、とあるキットだけ山積みになっている事実から目をそらして)



ロボットとその搭乗者との関係性は、古今東西様々な形で書かれています。

友人として接したり、

あるいは単なる道具と見なしたり、

癒しになったり、

憎しみの対象になったり……



多分なのですが、上記のことを全部描いているのは手塚治虫氏の「鉄腕アトム」だと思うのです。ロボットに人が乗る、ということ以外は全部やっているんじゃないかって気がします。
(手元に鉄腕アトムのコミックがないので、はっきりとは言えませんが……)



ロボットは道具でもなく、奴隷でもなく、性愛の対象でもなく、人の限界を代替わりするだけの存在でもない……

じゃあ、なんでロボットは近年、実用化されようとしているのか。

神々に代わって新たなる存在を生み出すことで、夢は現実となり、現実は夢を凌駕してしまう可能性も無きしにも非ず。

ドローンも戦場に導入するような時代です。

ロボットが戦場に導入されるようなSFチックな世界が、既にもう訪れているのかもしれませんね。

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