『勇者だって人間だ』3ー12 更新しました!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884744284/episodes/168173306490955513493章も残り少し、まとめに入ります。
3章終わったら、短編で書いたものを番外編として足していくかもしれないです。
『勇者だって人間だ』はフォレストページに上げたものを直しながら進めています。
なので、今のところ元の文章に少し手直ししているだけの部分もあるのですが、3ー12は9割くらい新しく書きました。
新しく書いていると思うことも色々あったので、この場でだらだらとメモしておきたいなと思いました。
大したネタバレはありませんが、3ー12の内容についてなので読んだことのない方は一読いただけるとうれしいです。
まず思ったのは、ユーシャいすぎ問題。絶対設定ミスでしょこれ。
3ー11と3ー12は『ユーシャ・アシュレイ(主人公)』と『ユーシャ・アリア(偽物)』と『ユーシャ・アリア(本物)』についての言及が入り乱れてます。
『ユーシャ・アリア(偽物)』については呼称を王子にしてややこしさを緩和させたつもりですが、偽物だから実際は王子じゃないっていう別のややこしさ。
元の文章だと偽王子で呼称統一していましたが、一々偽がつくのもなぁと思って王子にしたもののどうなんでしょうね。
そもそも元の文章はユーシャ(主人公)が偽名使ってたからこんなにどのユーシャだよ! してませんでしたけどね。
区別つくようには書いたつもりですが、読み返してみた時に自分でもどのユーシャだよ! ってなったらもうちょっと手を入れるかもしれないです。
次に、無詠唱ムーブについて。
魔法の無詠唱はよく強者のステータスとして見かけますよね。よく最強主人公がしれっとばーんってして、周りがざわってなるあれ。
それが今回は主人公が相手に無詠唱されて驚くっていう。
書いてちょっとしてから、お前が驚かされるのかとジワっただけの話です。
最強系アンチとかではないのですが、苦戦して勝つのが好きです。勇者一行はみんな一度は王子一行に押される場面を入れています。
ユーシャが本当に強いのかあやしい勝ち方でしたが、相手を殺さないという条件下だと健闘したのではないでしょうか。
ユーシャは回復魔法を使えるので、有効かつ必要とあらばゾンビ戦法っぽい戦い方も躊躇せずに取りそうだなと、書いていて思いました。
最後に、ユーシャの性格が悪い要素について。
ユーシャは優等生がグレて悪ぶってるけど、結局根っこ優等生のままみたいなイメージです。
ただ、今回アーネストに対して教えない優しさを見せたことについて、逆をとればアレクとシダーに対してひどいなって思いました。
アーネストへの動きで死なせたくないならなにも教えないとなると、二人をそのまま連れ回しているのは死んだらそれまでと思っている部分が少なからずあるな、と。
ドラゴン退治のときにちょっと見せてましたけどね。
もちろん、アレクとシダーの二人がある程度自衛できるのもありますし、共に過ごす時間が長くなれば情もわくとは思いますが。
先に述べた通り、今のところは元からある文章を手直しして上げているところが多いです。なので、今回は思い浮かんだ文章を書いていて、こいつこんなこと考えてるのかとか、こう動くのかとか、感じるのが久しぶりで楽しかったですね。
思ったこと書かないと忘れちゃうので、今後も書きたくなったらこうして書き留めていこうと思います。
お付き合いありがとうございました!