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日記その蜂 世界観!

自分の作品群に関わる設定の紹介をば。

世界観について。
世界観はまず”下位世界”、”上位世界”という区分けがあり、その二つの世界の中間にそれらを繋ぎそして遮断もしている世界というか空間が存在しています。その空間が合間に存在することで上位下位という次元を生み出しています。

 まず”上位世界”というのは二つだけ存在していて、本来は一つだけだった世界がとある争いで二つに分断されてしまい生まれました。それぞれ”王”が治めており、下位世界を守護しています。同時に”約束の日”というものに備えて力を蓄えてもいます。片方は見守り監視し、もう片方は生命の循環を管理しつつ終焉を迎えても尚終われない異常に見舞われた下位世界の破壊を担っています(『デッドランドウォーカー』)。
 唯一である”神”たる存在により生み出された”王”は三人居まして、内二人は上位世界をそれぞれ治めていますが、残る一人は件の争いの最中に消滅しています。その消滅した王が担う筈だったのが下位世界でした。それが不可能になったので、二つの上位世界の内一つが担う役割が多くなってしまっているのです(『ドラゴニック・グランガルド』)。
 そしてその次元には上位世界の他に、下位世界が無数に広がり始めた頃からまたしばらく経ってから生じた役割を持たない混沌たる世界も存在していて、そこは上位世界に分けられる次元にありながらその上位世界にも下位世界にも干渉しない特別特殊な世界となっています。”王”に匹敵する猛者がひしめき合い、何でも受け入れはするものの安全の保障も無く力こそが全ての”修羅の世界”、”魔界”とも呼ばれています。

 そして下位世界。下位世界は自分が今のところ手掛けている作品の全てがそれに当たります。兎に角増え続け、下位世界の一つから更に別の下位世界が派生しそこから更にとキリがありません。ネズミ算です。ただしそれこそが下位世界の特徴であり正常な在り方だったりします。増えるのと同じように終焉に至り自然消滅して行くのです。ただし異常が生じ自然消滅出来ずに腐って行く世界もあり、それは上位世界からの干渉により強制的に破壊消滅させられます(『デッドランドウォーカー』)。
 そしてその異常を生み出すのが”フォールン”です。

 フォールンとは”神”と称される存在が有った頃に存在したもう一つの”神”とも呼べる存在です。その二つの存在が争った結果、現在の世界観になりました(『ドラゴニック・グランガルド』)。
 フォールンは通称総称であり、本体でもありそれから役割を与えられることで役割を与えられた存在もフォールンとなります。世界により呼び名は様々ですが大体フォールン。本体は別に”遥かなるもの”や”真のフォールン”とも。
 下位世界という細胞内の細胞(人など)がフォールンになり、それが生じた下位世界は生じたフォールンを自力で排除出来なかった場合異常が発生し自然消滅しなくなります。フォールンを排除する為に消滅する場合もあります。そして異常が生じた下位世界はがん細胞のようになり他の下位世界を巻き込み膨れ上がって延いては下位世界を内包する次元に影響を与えるようになります。それを阻止する為に上位世界は下位世界に干渉します(『デッドランドウォーカー』)。

 つまり神様はフォールンを追っ払い今の世界創って消滅したけど、追っ払われたフォールンは消滅しておらず下位世界にちょっかい掛けて作中の問題を作っているというのが大風呂敷。そして作中のキャラクターたちは基本的にそうとは知らずに問題解決しようとしているのです。もちろんフォールン関係無い問題で困っている世界もあります。



こうして書いておいたりしないと自分がわけわかめになりそうだったので書きました。基本的にはこれを骨子に作品は作ってます。終わらないけどね!!

これからもK.N.U.(こたろうノベルティックユニバース)を宜しくお願いします!!

お疲れさまでした。おやすみなさい!! 自分が寝るという意味では無いですよ~

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