『ブランドンホテル402』完結しました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
本作に関する思いや背景は最終話にて述べさせていただいたので、ここでは触れずにおきます。
さて
創作話を数作と旅のエッセイときて、
次は何を書こうかと。
自分が書いておきたいもの……
これまでとはジャンルが大きく変わりますが、
次作は不思議な実話集を書き連ねることにしました。
「あれって何だったんだろう」という遠い日の記憶は、誰しもひとつかふたつあるのではないでしょうか。
心に蓋をして忘れたことにしてしまっている経験を、お持ちなのではないでしょうか。
不思議な実話というと間口が広過ぎて、「どんな話?」と思うかもしれませんね。
事実であったことに違いはない。だけども体験した自分自身が一番信じられていない。
いやいや、やはり。
体験した当人にとっては、至って真剣で不思議としか言いようがない話。
本格的な怪談話は取り扱うつもりはありません。
ちょっと不思議で怪談未満の実話集、
『ちょい怪/フシギの実話』を
10月16日より連載始めます。
毎週水曜日、午前7時33分投稿です。
初回は2話まとめて。
僕が幼い頃に祖母から聞かされたキツネにまつわる話と、友人が幼い頃に体験した植物の声に関する話です。
次週以降は基本毎週1話投稿予定です。
よろしかったらのぞいてみてください。