季都です。
カクヨムコン10に参加中の短編
「いつかの日、色があった虹の話を 」
に星見守灯也さんから★レビューいただきました。
本当にありがとうございます!
読んでいただいた方から評価いただけるのは、とてもうれしいです。これからも頑張ります!
やはり、カクヨムコンは楽しいですね。
いろんな皆様の作品も少しずつ読ませていただいてますが、実のバラエティに富んでいて、作品の幅のなんて広いことかと感動します。
こうなるともう少し別の作品でも参加したくなりますね。
期間は長いことですし、またいくつか短編書いてみようと思っています。
さて、雑談。
以前鐘古こよみさんが紹介していた以下の本が面白そうだったので、買って読んでみました。
『西の果ての白馬』マイケル・モーパーゴ作ないとうふみこ訳
徳間書店刊
いや、これほんと面白いです。季都の好みに思いっきりヒット!
イギリスを舞台にした、妖精と魔法の息吹が残るとある地方の物語です。
5つの短編で構成されていて、作者が順番に読んでほしいというメッセージが最初に書かれています。
その意味が最後にわかるのですが、いやお見事。
順番がとても考えこまれたものであることがわかります。
児童文学というものの原点を見るような、さわやかな感動がありました。とてもあたたかい物語なのです。
妖精も魔法もとってつけたものではなく、土地と人に根付いて生きている、そんな実感をまざまざと感じさせてくれる密度の濃い作品です。
ほかの作品も読んでみようかなと画策中。
いいお話をご紹介いただいた鐘古こよみさんに感謝。