蝉丸くんが何とかしてくれる!
山吹
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882703079 一話、二話に比べると、三話は登場人物が増えるせいか会話文が多くなります。ちゃんと面白いのでブラバしないように!
青春コメディですが話の主軸もしっかりあって、きれいに仕上がっていると感じました。
BWコンテスト応募作らしいですが、もう読者選考期間は終わっているのであまり関係ありませんね。もうちょっと早く見つけられたら良かったのですが……。
ここから感想
なんとなく読んでみたらとても面白かった。爆弾魔のお兄さん、めっちゃ好き。改心したっぽい描写があるし、主人公をかばったということは刑務所にぶちこまれたのかな?続編があったとしても爆弾魔のお兄さんは再登場してくれないんだろうか。(脱獄してもいいんだよ?)
読んだ人は分かると思うけれど、素直に関心する出来ですよね。爆弾魔が登場しているのにストーリーがあんまりシリアスにならずに明るいままにできているのは、主人公たちが青春している間に爆弾魔のお兄さんが裏で苦労いているおかげかもしれないですね。
主人公と爆弾魔のお兄さんが二人乗りをしながら会話をするシーンはとてもぐっと来た。なんだかんだ一話冒頭から目で会話していたりと、息は合っている二人。もうすこし早く二人が出会っていれば爆弾魔のお兄さんも道をふみはずすこともなかったのかもしれない。
さて次はレビューを書きに行くかな!
蝉丸くんが何とかしてくれる!
山吹
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882703079追加
レビュー文章
『主人公は憧れの小町先輩と恋人になれるのか⁉
川にかかる大橋を自転車で二人乗りして渡ると恋人同士になれる、というジンクスがある。ベタな話と思うかもしれないが、二人が自転車で橋を渡るシーンはぐっとくる。丁寧な伏線からのあのシーンはやばい。そしてそのときに言った主人公のセリフがとてもかっこいい。
まさかそのシーンだけ読もうなんて言う人はいないだろう。僕は一つも嘘なんてついていない。本当に面白いから最初から読むんだ。いいね?』
自分が一番好きなシーンを紹介しておきながら、まったくネタバレになっていない謎の現象。だましやがってと思っても作者を攻撃してはいけない。だましたのは作者じゃなくて僕だ。まあ、そういうわけでこの近況ノートに愚痴るくらいは許そう。(てへぺろ)
個人的には、もしかしたら主人公と小町先輩の二人がくっつくのかもしれないというワクワク感をもったままよんでほしいかな。当然くっついたりしないわけだけれど。そうやって読むと、二人のシーンがもっと楽しくなるだろうから。