けっこうみんなまじめにいろいろ書いているな、という印象でした。各コンテストに対する意気込みなんかも書いてあって読んでいて楽しかったです。
ただ、どっかで聞きかじったようなものをそのまま書いているんじゃないの、というものもちらほら。(同じ人が書いているパターンもあるのでなんとも言えないですけど)人が集まってクオリティが上がってくれば、ほかの創作ハウツーサイトに勝ち目はないかもしれません。ネット上のハウツー系サイトがカクヨムに集約されていく未来……ないか。
個人的に一番イラッとしたのは情報商材のように内容をさきまで引っ張ってから、言うタイプの小説(創作論)を書いていた人。テクニックを駆使したうまいやり方、とは思えませんね。期待をあおって、何度もクリックさせて進ませる。これは続きが気になるような小説を書くのとはまったく違うことではないでしょうか。……読んでない人には伝わらないでしょうし、この辺でやめておきましょう。自分が書くときは引っ張りすぎて、読者をいらいらさせないように気をつける、くらいにまとめるのが妥当ですね。(更新が遅いのは許してほしいです)
それと創作論つながりの話をしたいと思います。カクヨムがオープンしてからしばらくたち、いろいろと動いている人も多いようです。なんだかんだ人が集まるので、商機だとみているのでしょう。特にツイッターでは電子書籍、創作講座関係のアカウントがカクヨムユーザーをフォローしているようです。それらがすべて詐欺と決めつけるのはいけないと思いますが、これからそういう詐欺が出てくる可能性はあると思います。カクヨムユーザーはちょろい、なんて言われないようにしたいですね。