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今後の方針と、小説のとある部分についての説明

体を精密に調べるために、明日から病院に通い詰めになるので一日一話を志して頑張ります。
難病の中でも、どこが悪いのか分からない特殊なタイプみたいで、人間ドックみたいに調べてきます!

とまあ、ここまでは健康報告として。
ここからは小説についてです。
ここは愚痴にも近いので、読みたくない人は飛ばしてください。


しょっちゅう文句のような文面が来るので、説明をします。
『あははは』と笑うのが気持ち悪いとか言われるので、こんな小説は最低だとか、見ないとか書かれることです。
自分の体調も悪いし、いちいちそれを見かけて、テンションダウンしちゃうと小説を書きたくなくなるので、削除しています。
自分としては普通の批判ならいいんです。
そこをピンポイントに個人の感想を書かれても正直嫌なんです。
あれが駄目だとか。ここがムカつくとかなら耐えられますがね。
とにかく読まないとか、気持ち悪いとかは言われる筋合いがないです。

ここからが本題です。
ここには意味があるのです。

『あははは』とフュンが笑うのには悲しい背景があります。
それは母親の影響です。
彼女もまた同じように笑うのですが、彼女のその笑いにも意味がありますがここでは割愛します。
そこはある特殊な事情の為にそういう笑い方をしていました。
彼女の秘密と密接に関係しています。


ネタバレにはなりませんが、フュンの笑い方の話は第二部にもつながるので、読みたくない人はここから読まないでいいです。
あまりにもこの関連の話が来るので、ここに書いて鬱憤を晴らします。

小説よりも前の幼いフュンがあの笑いをしていたのは無理くり笑うためです。
母がいない彼。
王宮内では孤立に近い状態です。
父はああいう人間ですし、王妃は論外。弟もまた非道。
そうなるとフュンが頼れるのは周りの人間たち。
でも周りの人間たちは血の繋がらない人間です。
ですから幼い彼は無理に笑顔を作って、自分が生きるための協力者を増やそうとしていたのです。
その心情を深く知るのは彼のそばにいたメイドや執事たちです。
彼らは、そんなフュンを包み込むようにして育ててくれました。
それで彼はあの笑いが癖になっています。
ですから彼は能天気に笑っているわけではないのです。


そして、彼は帝国に行っても同じように笑っています。
それは周りを完全に信用していないからです。
心をフラットに持っていかないとやっていけない。
そう母に教えこまれた彼は、何としてでも生き残るために笑顔を作ります。
ここでも味方を作るためですね。
本当に心から笑っていても、その笑顔が出る。
だから、第一部のフュンは一枚仮面を被ったような形であるところがあります。
子供でありながらも大人にならなければ生きていけない。
こういう背景があるのです。
しかし、シルヴィアやジーク、ミランダや里の者たちのおかげでそれが無くなりつつあります。


そして第二部からはその仮面がないです。
彼は家族を得ます。
それも大切な、心の底から守りたいと思うような家族を得るのです。
そこからの彼は幸せそうに笑います。
だからあれは、乾いた笑いとかではありませんが、一歩だけ他人から引いたような笑いなのです。
人に良く思われようとする。人に馴染もうとする。
努力のみられる笑顔であるのは間違いありません。
だから、『あははは』には意味を持たせています。
理由を書いていない自分も悪いのですが、ここを詳細に説明すれば最初から暗い小説になるので、書いていません。
重たい話が続けば気分も憂鬱になりますし、自分自身の体調関連で気分が暗くなるような小説だけは絶対に書きたくないので、ここを書いていませんでした。
ですから、気持ち悪いんだとおっしゃって来る人が結構いますが、そこはご了承ください。
と言ってもバシバシ削除します。しんどいのでね。
誹謗中傷じゃなければ残してはおきます。
でも出来たらここを読んでもらえると嬉しいですよね。
まあそんなことをここで言っても意味がないと自分でも思いますがね。



自分だけ言われっ放しだと鬱憤がたまるので、ここに書きました。
ここを読んでくれた方は、不快に感じたしょう。
大変申し訳ありませんでした。
今後は明るい話にしようとします。
質問とかあったら、ここでもたまに説明します。

ではでは~。またお会いしましょう

2件のコメント

  • 幼少期から孤独で政争のド真ん中にいれば、子どもに出来る数少ない生き抜く術は対人コミュニケーション位しか無いでしょうね……。それが五感の発達や、王宮内のあらゆる情報の記憶へと繋がっていったのだろうと愚考します。
    母を失った日からフュンはずっと闘い続けていたのですね。

    蛇足ですがフュンの境遇に近い、戦国時代の宇喜多直家という梟雄大名も自身の家臣だけは家族よりも家族のように扱っていたそうです。
    私の好きな戦国武将のひとりです。
  • 愚考じゃないです。その通りなんですよ。
    コメントありがとうございます。

    五感の発達や、人の心を読み切ること、情報の記憶などはこれらが起因してます。
    後天的能力の結晶です。
    なので彼は誰にも事情を言えない戦いをサナリアでしていました。
    ゼクスやハーシェがそばに居ても、誰にも自分の心情を言ってません。
    ここを念入りに小説に書いてしまうと本当に暗い小説になるので、あえて書かずに、この小説は明るい気持ちになって欲しくて、ポップに書いてます。


    宇喜多直家は自分も好きですね。
    彼は戦争だけじゃない面がありますしね。

    実際の人物と比較しては失礼ですが、フュンも戦争だけじゃない面を持ってますよ。
    ここからの第二部は少し変わった面を見せます。
    明るくなったフュンなのに、彼の行動は裏側へと回ります。
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