• 異世界ファンタジー

はじめまして

 はじめまして。仕事と子育てが安定し、第三の人生として5年ほど前から新人賞に応募を始めた者です。
 カクヨムに登録しても、1作品読んだだけで、これまでオフラインの状態でした。登録したきっかけは、自分が一時落ちした新人賞で最終選考まで残った方がカクヨムに作品をアップし、それを読むためでした。
 読んで思い知りました。あらゆる点でカテゴリーエラー。
 投稿者としては高齢のくせに、ファンタジーやSF、ジュブナイルが書きたい。でも、いわゆるネット小説の作法には合致しない、児童書でもない・・・・・・。そんなこんなで、年齢に合った分野に移行し、紙媒体でのチャレンジを続ける決心をしました。
 その後、鳴かず飛ばずでしたが、やっと、昨年は一次通過2本、あと一歩1本。
 でも、ファンタジーをあきらめきれず、この度、ドラゴンノベルスに応募し、これを初めてで最後のネットチャレンジにしようと思っています。
 今後は、これまで書いてきたファンタジーやSFだけを、カクヨムにアップしていけたらと思っています。
 また、紙媒体では、同じ筆名で、今後もぼちぼち大人な作品に挑んでいきたいと思っています。
 もしも、ひとりでも、この作品を読んでいただけたら、私は幸せです。

2件のコメント

  •  はじめまして。
     近況ノート新着記事一覧からこちらの記事に辿り着き、興味深い内容だったので、コメントしています。
    『投稿者としては高齢のくせに、ファンタジーやSF、ジュブナイルが書きたい』という言葉に心打たれ、とても「応援したい!」と思いました。それで気になったのが『これを初めてで最後のネットチャレンジにしようと思って』で選んだのが「第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト」である、という点です。

     私自身、まだカクヨムは二年目の若輩者なので、アドバイスじみたことを書くのは生意気なのですが……。一年間利用してきて感じたのは、カクヨムのコンテストは読者選考重視のものが多い、ということ。特に「一次選考は読者選考のみ」と明記されているものなどは、読者からの評価を集めない限り、コンテスト主催者側の審査員(下読み審査員も含めて)には全く読んでもらえない、ということになります。
     読者選考というと、理想的には「よく読まれて評判が良いもの、つまり、出版した時にも読者受けの良いもの」となるのでしょうが……。「とにかく評価をかき集めないと一次は突破できない」という時点で、限りなくグレーな方法で評価を集める人も出てきてしまいます。「あなたの作品に★を入れるから、私の作品には★を入れてね」とか、場合によっては派閥みたいなものを作ってグループ内で★を与え合うとか。おおやけには推奨されていない(あるいは禁止されている)行為のはずなのですけれど、大きなコンテストでは、ツイッターや近況ノートで「相互評価が横行していて、目に余る」と嘆いておられる方々もいましたので、それが実態なのでしょう。
     私はカクヨムを「作品を読むだけで書かないというユーザーは少ないが、逆に書き手に作品を読んでもらえるからこそ、書き手目線の有効なアドバイスがいただける」という場所だと認識しています。その点は気に入っているのですが、書き手が読み手のメインという時点で、読者選考というシステムは上手く機能しない、とも思っています。
     私自身が、今時のラノベではなく、ラノベという言葉が出始めた頃のジュヴナイル寄りなラノベの方が好きな高齢者であり、WEBの主流には乗れないし乗る気もないので、余計に「読者選考は嫌!」と思うのかもしれませんが……。
     とにかく。作品の面白さそのものではなく、日頃のユーザー同士の交流が強く反映されてしまうであろうから、読者選考は歪んでいる、と感じてしまうくらいです。

     だからコンテストの応募要項が発表される度に、真っ先に「選考方法」に着目することになりました。「第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト」の場合、一次選考は『読者選考によるランキング上位作品と編集部からピックアップされた作品』と書かれていますよね。完全な読者選考ではなく『編集部からピックアップされた作品』も含まれる時点で、読者評価が低くても、コンテストの審査員に読んでもらえる可能性はゼロではないわけですが、あくまでも「可能性はゼロではない」というだけで、あまり期待しすぎてはいけないのだろう、と思います。そもそも、膨大な応募作品の中から読者評価が低い作品をわざわざ選考委員が読むのかどうか……。『読者選考』という言葉自体、「応募してきた作品を、こちらで全て読むわけではありませんよ」という免罪符だろう、と思いますし。
     その点。
     現在開催中のコンテストで言えば、「ファミ通文庫大賞」は選考方法が『外部選考委員、編集部による一次選考』となっています。『外部選考委員』という表現が微妙ですが、少なくとも読者選考ではないはず。実際、昨年の「ファミ通文庫大賞」も同じ書き方でしたが、私が応募した作品は本当に低評価だったにもかかわらず(確か★一桁だったはず)一次選考は通過していました。読者人気とは無関係に、きちんと読んでいただけたようです。
     カクヨムのコンテスト欄で現在受付中のコンテストは他にありませんが、もう少し待っていれば、他にも「読者選考のない」コンテストが出てくるかもしれません。薮坂 華依様には薮坂 華依様なりの考えがあって「第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト」を選んだのでしょうが、よりにもよって読者選考もあるコンテストを『初めてで最後のネットチャレンジ』にするのは勿体ない、と私は思ってしまいました。

     読者選考のないコンテストならば読者なんて必要ありませんが、読者選考が関与する以上は、まずは誰かに作品を読んでもらわないことには、話が始まりません。
     個人的に私は、カクヨムで真っ当に(お付き合いとかではなく)作品を読んでもらう一番の宣伝方法は自主企画に参加することだ、と思っています。その点、薮坂 華依様の作品は、どこで宣伝しているのだろう、どうやって他のユーザーに作品の存在を知ってもらっているのだろう、とまず気になりました。
     第一話だけ読ませていただきましたが、しっかりとした重厚な文章であり、「なるほど、公募慣れしておられる作家さんだ」と感じました。WEBの主流ではない、古き良きジュブナイル、という印象です。あと、一話あたりの文量にボリュームがある、という点も「WEB小説ではなくコンテスト審査員を対象とした作品」と感じました。
     そんなわけで。
     あらためて「どうして応募先にドラゴンノベルスを選んでしまったのだろう?」と気になったのでした。
    (他人様のコメント欄での長文、失礼いたしました)
  • コメントありがとうございました。
    勉強になりました。
    精進します。
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