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『第68話 冷えた深淵で』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556547172219/episodes/16817330660366096045今まで語られることのなかったミシェル君のターンです。
これを書いてて思ったのは、「ロマンス・インパクトはスピンオフではなく本編に挿し込むべきだったかも」という反省です。
箸休めに書いていたものがここまで本編に直結したものになるとは予想していなく、スピンオフありきの本編になってしまったなぁという印象です。
スピンオフを読んでいなくても楽しめるように書いているつもりではあるのですが、読んでもらった方がより楽しめる作りになってしまっている感は否めません。
ということで、よかったらご一読ください😭
https://kakuyomu.jp/works/16817330649043371222そうだ、フランチェスカ様の日本語が不自由なのでここで捕捉しますね。
第58話より。
「巨像は食欲以外の感情が芽生えたデイドリーマーズを特に好み、己の専用食とする。」
マリーさんを好きになったヴァイクさんを専用食にしようとUMI型がやって来るかもしれない、ということでフランチェスカ様は秘密裏に監視を続けていた。
フランチェスカ様は古代人に「デイドリめっちゃ憎い💢」という呪いをかけられたので、いっぱい食べる巨像が大っ嫌いなんです。
でもヴァイクさんはマリーさんの魂をずっと食べることなく、輪廻転生を繰り返す彼女に寄り添って来た。その結果UMI型に感知されることはなく、ビンツにUMI型が出現することはなかった。マリーさんは輪廻転生いっぱいして魂汚れきっちゃって、敵対する人をヴァイクに頼んで容赦なく殺しまくるようになっちゃったけど、まぁUMI型が来るよりかはマシやろ。監視継続、ヴァッサーガイストはとりあえず放置。
なのにフィリップさんがいらん正義でマリーさんを処してしまい、ヴァイクが魂を食べちゃったから気づかれてUMI型来ちゃったじゃん!どないしてくれんねん!!フィリップころす💢💢フィリップころすためならドイツ支部もクロエもどうなってもいい💢💢💢
という、言い分でした。
……は????????😇←
ここはね、わからなくていいです。むしろわかったら怖いです。「何だかよくわかんないけどとにかく狂ってやがる……」というミシェル君の気持ちと同じで良いです。
フランチェスカ様の言う復讐は呪いをかけた古代人の感情なので、そこにフランチェスカ様自身の人格とかはないんですよね。だからやってることが支離滅裂だし全く理解できないけどフランチェスカ様の中でだけは全部繋がってる。たぶんフランチェスカ様はAB型ですね(私もAB型だけど全AB型に謝った方がいい)。
フランチェスカ様のご乱心は止まりません。でも、ミシェルもプッツンしちゃいました。
スピンオフを読んでいただくとわかるのですが、フランチェスカ様は指からレーザービームが出るのです!エネルギー源は核燃料です。ガンダムかな???
真向勝負では歯が立たない(というか力のインフレがやばい)ので、ミシェルくんは自滅による道連れを選択しました。フランチェスカ様も肉体を持たないサイボーグなので、データさえ壊してしまえば核を積んだボディはただのガラクタです。
ミシェル君も決死の覚悟の中、次はいよいよマコト先生たちがミュンヘンに……ってところですが、何やら怪しい空気が……。
ベルリンからミュンヘンって、約500キロ距離があるんですって。だいたい東京~大阪間くらい。もうとにかく早く駆け付けたいフィリップさんとユリウス君が移動手段に何を選択すると思います?まさかマコト先生だけ後からチャリで来るってこともないですよね。
つまり、三半規管激弱で命に係わる乗り物酔い持ちのマコト先生、いきなりピンチです(笑)
そんな次回の更新は9月15日金曜日を予定しております。
手直ししなければならないところが多いので、火曜日更新はお休みです。
最近は運命コンに向けて新作の書き溜めも行っております。
書き終わってから放出したいと思っているのでスタートダッシュに間に合うかはまだわかりませんが、そちらもよかったら応援していただけると嬉しいです。
それでは、引き続きデイドリをよろしくお願いいたします!✨
イラストはAI生成のミシェル君です。
クロエお姉様と揃って、罪深い銀髪姉弟だ……。