いつも拙作をご覧いただきましてありがとうございます。
本日、『姫様と秘密の恋人の文がみつかってから』の第九話を公開しました。またご覧いただけますと嬉しいです。
さて、今話に登場した『催馬楽 陰(くぼ)の名』の歌詞を乗せた所、現代語訳は?? とお問い合わせいただきました。
私もこれを記そうかとも考えていたのですが、ちょっと雑音になりそうというか、まあ大筋には関係ないので、3人の賑やかな雰囲気だけ伝わればいいや、と思ってそのままにしました。
一応下記に記しておきますので、ご興味おありの方はどうぞ。
歌詞
陰(くぼ)の名をば 何とか言ふ つらたり けふくなう たもろ
歌意
女陰の名称って、なんて言うの? 「つらたり」「けふくなう」「たもろ」
意味はなかなかです(^_^;)
そして、現代語訳が何というよりそのままです。具体的な名称の意味とか語源とかはあまりよくわからないようです。
実際に残されている歌詞では、これを2回繰り返しで全て、という謎さです。他の部分が消失している可能性もあります。
『催馬楽』は『源氏物語』にも多く謡われ、章のタイトルになっているものも多いですが、さすがに「陰の名」は謡わないだろうな、と思いますし、逆にどんな時にこれが謡われたのか、興味深いです。
お読みいただきありがとうございます!(*^^*)