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序盤最大の山場

アタマナ「今回はあの憎き姉妹の近親者であるレファールの話なので、当事者扱いの姉妹除外で私達に出番が来ましたよ! ルヴィナ様!」
ルヴィナ「私はその姉妹、憎くない」
アタマナ「ハッ! 私の個人的な思いがちょっとだけ漏れてしまいました。それより、レファールの態度はどうなのでしょう?」
ルヴィナ「……レファールについて理解。しかし、もどかしい」
アタマナ「そうですよねぇ。何といいますか、レファールの恋愛観はシェラビーとシルヴィアのダメな要素を揃って受け継いでしまった感もありますね」
ネイド・サーディヤ「やはり私が指南すべきだったのだ。ピーとかプーとかいうことも含めて!」
ルヴィナ「……」
アタマナ「あっと、リング内にパイプ椅子が二つ投げ込まれました。ルヴィナ様がそれを取って」

ガチャーン! ドカーン!

アタマナ「コンチェアト! コンチェアト! これはもう、立てないでしょう!」
※コンチェアトとはタッグチームを組んでいる二人が揃ってパイプ椅子を持ち、相手の頭部や胸部などを同時に前後から叩きつける技。
危険だから良い子は絶対真似してはいけません。

ネイド・サーディヤ「ぐっはぁ……」

ルヴィナ「王女、感謝」
エリーティア「いえ、急に呼ばれてびっくりしましたけれど」
アタマナ「というか、コンチェアトやるなら相方は私にしてくださいよ(泣)!」
ルヴィナ「私の苦悩を一番理解してくれるのはエリーティア王女。同時に”Metalingus”は作者が好きなプロレス曲」
アタマナ「ルヴィナ様の雰囲気には全く合わないですけれどね。この曲が合う人いますかね?」
ルヴィナ「スメドア」
アタマナ「おおう、確かに」
ルヴィナ「WWE絡みなら私には”Rest In Peace”が合うと思う。手を振って雷とか落としたい」
アタマナ「我儘言わないでください。後期ルヴィナ様のイメージはレイ・ストームのテーマ“INTOLERANCE”です。戦場で終盤あの曲が鳴り響く感じです」
ルヴィナ「大勢死にそうだ。重厚過ぎて不吉な曲」
アタマナ「実際蹴散らしまくっているのに何言ってんですか」
ルヴィナ「何故私だけこんなに暗いのだ?」
アタマナ「そういう文句は作者に言ってください」

ルヴィナ「どうでもいいが、これ書いている間ずっと”INTOLERANCE”が流れている」
アタマナ「気にしないでください。ちなみにですが、作者にとってレファールの恋愛関係が多数コメントに流れる事態は想定外だったようです」
ルヴィナ「コメントが複数あること自体が想定外」
アタマナ「まあ、そうなんですけれどね。売れ線はアクルクア側か龍虎だと思っていたのがありますので、18年メインにシフトすること自体が想定外でしたが」
ルヴィナ「レファールはサリュフネーテか誰にも相手にされないか」
アタマナ「主人公ですから、誰にも相手にされないかはやめましょうよ」
ルヴィナ「相手がいるだけ羨ましい。私は誰からも相手にされない」
アタマナ「私含めて女性には大モテですよ!」
ルヴィナ「タバコは嫌いだが、何となく吸いたい気分だ……」

アタマナ「実はノベプラと足すと10万PVを超えて、カクヨム単体でも今月には10万こえそうな勢いです」
ルヴィナ「こんな試験作みたいな作品を読んでいただけるのは本当に感謝。一番の売れ線では私が正ヒロインに復帰したい」
アタマナ「確かに……大学時代に最初に作ったものだと、ルヴィナ様は正統派ヒロインでしたよね。でも、変則ヒロインになったからこそ、私は夢中になっています」
ルヴィナ「アタマナの心境はどうでもいい。やはり正ヒロインに戻りたい」

エリーティア「……すみません、最新ヒロインで」
メリスフェール「本当申し訳ないです」

アタマナ「一番最新は私ですから!」

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