カレッジフットボールの準決勝をYoutubeで見ていて、ふと思いついたネタのあらすじ。
その男のプレーに憧れる少年は1人もいない。
しかし、地元の誰もがその男を頼りにする時が必ずある。
その男……雨利一歩はアメリカンフットボールのランニングバックである。
その男のスタッツはラン獲得平均1.3yd。
この競技に携わる最低クラスの選手の半分以下の成績に過ぎない。
しかし、彼には世界中の誰もができない才能がある。
彼は、「どんな時でも必ず1ydを獲得できる」のだ。
チームが順調な時、一歩の出番はない。
しかし、勝つためにどうしても必要な1ydが残った時、チームは必ず一歩にボールを託す。
たった1yd、されど1yd。
チームのために、彼は1ydを稼ぎ続ける。
面白そうではあるけれど、数回成功した時点で作者も読者も飽きそう(笑)
ちなみにこれを野球にすると「彼は必ずバントとスクイズを成功させる」みたいな感じで、更に微妙に。
野球だと何回も代打に立てないし。
実際にNFLにこんなのがいたら、500万ドルくらいなら獲得競争になりそう。
でも1000万ドル出したら「出し過ぎ」って言われそう。
いや、でも、3rd&2以下を必ず乗り越えるのはデカいから、1000万ドル出すチームもあるかな。