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新作について

4/12夜
川野「新作のタイトルを決定した」
ティロム「ほう」
ノルン「どのようなものでしょう?」
川野「『虚無の王女は世界に無限の光を見る』だ」
三人「えー」
川野「何だ、不満そうだな」
エリーティア「だって、大失敗に終わったお母様主人公のタイトルと同じ傾向じゃないですか」
エフィーリア「……エリーティア?」
川野「母親が切れそうだぞ?」

川野注:実は2022年1月に18年と並行してより昔の時代の話を書いたものの、あまりにアクセスがなく心が折れて閉鎖した黒歴史があります

ティロム「シンプルなのがいいです。18年だって、シンプルさが受けて作者の想定外の生き残りを見せているんですから!」
川野「うん。まあ、あれが2022年スタートで一番勝つとは思わなかった……」
ノルン「戦国も抜きそうですよね……」
川野「……だね」
ティロム「タイトル、『もしノア』とかどうでしょう? 『もしも滅亡寸前の国の王女がノア・ハラリとテグマークとジェフリー・サックスを読んだなら?』で略して『もしノア』。コンセプトも分かって一石二鳥」
川野「めっちゃパクリ感がある。大体、エリーティアというとマイナスから出発するのだから虚無の何が悪い?」
ノルン「悪いとは言っていませんよ」
川野「無限の選択肢を常に用意するあたりが取り柄なんだから後半部分も合っているだろう!」
ノルン(作者が切れた……)
ティロム(面倒くさいから封印してしまおう)
エリーティア(それが一番楽だよね……)


川野(……! ……!)


ティロム「ということで、このややこしいタイトルの話ですが、18年のクロスストーリーと言いますか、アクルクア大陸での話を取り扱う話です。メインの若手三人衆は私達ですね」
ノルン「私だけ一回り上なのですが、何せスタート時点、私ですら15歳ですので」
エリーティア「最初は上の世代から始まります。私10歳、ティロム君11歳でバリバリやるのはさすがに変ですので」
ティロム「しかし、我が父ながら『10年前のケリをつけたいから宣戦する』って、プーチンや金正恩もビックリな傍若無人さだよね……。他の理由がなくて本気でそれだけだからね……」
ノルン「利益集団も何もない最高の独裁って感じで、世界中探してもこんな宣戦理由が許されるのは、君の父さんだけだよね」
ティロム「正直、陣営的には負けるはずないかなということで、僕は理想の二代目を目指す方向性で勉強する一方で」
ノルン「私とエアは理想の為政者を目指す方向性になるという感じです。ま、現実がどうこうというのは別として、『2030年でも政治理論で無双する』みたいな方向性を目指しています。もちろん、私とエアとで若干路線は違いますが」
エリーティア「19世紀のマルクスなりマックス・ウェーバーの理論を21世紀の今、まだ踏襲しているわけですが、実際にはそこから進歩した優れた理論は幾つもあるのですよね。政治やら国家体制がアップデートできていないだけで、まだまだ出来るのではないかという思いも抱いています」
ティロム「父さんみたいな独裁者は20世紀どころか15世紀にもいなさそうだけどね」
エリーティア「マヤ文明とかアステカ文明ならいそう……」

ノルン「本当は18年の本編的にスタートしたかったのですが……」
ティロム「本当に、予想外に伸びてしまったんだよね……。それはものすごく感謝なのだけれど」
エリーティア「まあ、平行ストーリーではありますので、多少受けが悪くても続けていくしかありません、ということで頑張っていきたいと思います!」

2件のコメント

  • なんですと!?( ゚д゚)
    ノルンさん達にフォーカスを変えた話ですと!?めっちゃ気になります!読みに伺います!

    作者様が封印されている笑
    大丈夫ですか?(ちなみにこのキャラと会話している近況ノート、とても面白いです笑)
  • はい。
    ノルン達別大陸の面々にフォーカスした話です。

    作者のついでに第三話まで封印していかれました(汗
    大変でした(笑

    またキャラを変えて時々出していきたいと思います。
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