私はバセドウ病で治療をしておりましたが、体の仕組みに対してとても貴重な体験をしました。
その一つは、「寝れば回復する」ということ。
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、バセドウ病の一番酷い時は、寝ても目が覚めず、体もほとんど起こせなくなりました。
自分の体を動かすためのエネルギーが回復せず、自分で自分の体を動かすことができないのです。
治療が始まり服薬をはじまってからすぐ、「目が覚めるように」なりました。
その時の感動は忘れられません。
目が覚める、体が動くというのは当たり前すぎますが、そうでない時期が長かった私にとっては奇跡でした。
体の仕組みは本当に偉大です。
治療の初期は心臓に負担をかけないよう配慮した生活を……となりましたが、体を庇いながら生きるというのは大変なことだなとしみじみ思いました。
4年間程度で正常値に戻り、今も気をつけて生活しています。
が、なんと、姉が入れ替わりになってしまいましたwww
姉は子どもの頃、生死に関わる手術をした人なんですが、今更またこんな病気を発症するなんて可哀想すぎるwww
でも幸いなのは、病気とわかったこと。
バセドウ病は、その状態のまま事故にあったり手術を受けると、体の異常に対しホルモンが出過ぎて、そのホルモンのせいで死んでしまう可能性があるのです。
ずっと薬飲みながらも生活できるんで、まあ病気の中では良い方かなと思います。
長くなりましたが、まずは皆さん寝てください。
あと、持病はない方がいいので、お酒、タバコは控え目に!