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文体の舵をとれるか

『文体の舵をとれ』を真面目にやっていますが、今までの自分の書き方の癖がわかっていいですね。

その癖が、表現を制限していることに気づきました。

自分は小林多喜二劣化文体が基本属性なのですが、短い一文と、短い一文の間に、あと二文くらい書きたいことが隠れていました。

自分の意識にはあるが、自覚にまで至らないところにあるような内容。

言葉に引っ張られたままだと、そういうことに気づかないままなんだなと思いました。

あと、無駄に文豪の文体に乗っかってパロディしてますが、普段自分の作品を書いている時の感覚は自転車で町内を走る感じで、文豪文体に乗ると戦車に乗っている気分になりますwww

中身がくだらない分、文体のパワーを直に感じられます。

そんな舵取り練習の記録の中で、『さよならの代わりに』の一部を切り取って書いたのができましたので、ご興味のある方は↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093086425569266/episodes/16818093086721039017

小春(小雨)が、元彼と元浮気相手のイチャイチャを見ているところと、同じ場面を浮気相手の里菜視点で書いています。

今回の練習では、恋愛ものを書く可能性を広げるために自分の中の女性性の整理をしています。

カクカクしているときはヨムヨムできないので、感想文はしばしおやすみ……。

パロるための読む、はヨムに入ってないw

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