漫画『ケーキの切れない非行少年たち』も好きでして。
同然、漫画『マトリズム』も好きでして。
鈴木マサカズトリック!
イケメン出てこない!w
メイン以外の登場人物並べても、誰が誰だかわからない!w
それくらい、フツーの人を書くのがうまいんですよ。
そのフツーの人が、スイッチ入って怒り出すとか、わけわかんないこと言い始める時のあの顔の書き方!w
わかるー!ってなるw
そういう、フツーからスイッチ入る変化とか、スイッチ入ったあとのおかしな思考回路がリアルなんですよね。
いるいる、ってなる。
マトリズムの学校の先生がクスリに手を出す話は名作だと思う。
転も効いてて1エピソードだけど、なんか深い。
うーん、この作品たちの場合は、やっぱり人物たちへの共感ですかね。
紙一重、他人事じゃない感じ。
まあそこまで行かなくても、”なんでそんな目に遭わなくちゃならんのかね……”という、人間の同胞としての憐れみでしょうか。