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見せ方、魅せ方②

漫画『ケーキの切れない非行少年たち』も好きでして。
同然、漫画『マトリズム』も好きでして。

鈴木マサカズトリック!
イケメン出てこない!w
メイン以外の登場人物並べても、誰が誰だかわからない!w

それくらい、フツーの人を書くのがうまいんですよ。
そのフツーの人が、スイッチ入って怒り出すとか、わけわかんないこと言い始める時のあの顔の書き方!w

わかるー!ってなるw

そういう、フツーからスイッチ入る変化とか、スイッチ入ったあとのおかしな思考回路がリアルなんですよね。

いるいる、ってなる。

マトリズムの学校の先生がクスリに手を出す話は名作だと思う。
転も効いてて1エピソードだけど、なんか深い。

うーん、この作品たちの場合は、やっぱり人物たちへの共感ですかね。
紙一重、他人事じゃない感じ。
まあそこまで行かなくても、”なんでそんな目に遭わなくちゃならんのかね……”という、人間の同胞としての憐れみでしょうか。

2件のコメント

  • 鈴木マサカズはなんか……ブレーメンとかラッキーマインで期待してたのに肩透かしというかなんか……
    逆に原作のあるケーキの切れないとかのほうで正解だったのかも、みたいな。
    決して綺麗ではないけれど、だからこその生々しさがあるというか。花澤健吾の方向性も、絵が(単体として)魅力的なら浅野いにお方向もあった気はするのだけれども。
    大統領でも殴ってみせるけど、一読者の意見なんで気に障ったら勘弁な!
  • いや、その他の作品自体がわからないので大丈夫です!www

    原作ありだと輝く……もありですよ!
    私はあの陰鬱な目つきと、もっちりした人間のフォルムが合ってるな……って思います。

    ケーキが切れないみたいな、読みものとしてちょっと重いやつは、漫画でドマラチックにしてもらった方が読みやすいですよね。
    あのモヤモヤはこういうことか、と。
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