祐里姉さまたちが”透明感”のある文章について議論しているときに、私が気づいた境地がタイトルの通りですw
友人が繊細に描写できるので、そういう技術を持たない私が、なぜそこまで丁寧に書くのかと訊いたら、”空気感を生み出すのが好きだから”と言われました。
だから、美しい文章が書ける方々は、言葉で世界を生み出している悦びがあるのかな、と思うんですね。
それに対して私は、書くのが面倒くさいのに書いている。
書いて、出さないと、便秘で死ぬwww
で、これが天川さまが前の近況ノートに書いてくださった話につながるかなと。
(私の理解力、多分追いついてないので、また教えてください!)
貧の嘆きは、まずふざけた動機から生まれたタイトルでwでも、なんかロシアにありそうな名作っぽいの書いてみよー!みたいな軽さで始まりました。
でも、なんか意外と自分の書きたいことが書けて良かったのです。
余白を多くして。
タイミングよく、天川さまがコメントくれて、「あ!なんかいい感じに伝わってる!私の腕も上がったのかしら?いや作者同士の交流があるからこそなのか?w」
と、思い、せっかくなら解説を書こうと思ったのです。
こういうやりとりはP先生のところで、よく三人でやってるので。
で、その時はやる気満々だったのです。
おそらく残◯感があったのでw出し切る悦びがあったんでしょうw
そして、実際書いたらつまんなくて。
じゃあせめて作品にしよう!と思ったら、結果的に私は登場人物たちが皆好きになりました。
孤独なダニール、喪失のイリナ、一途なアントン、純粋なタチアナ、唯一の救いの妹。
良さが闇を引き寄せ、弱さがその人の人間らしさを輝かす。
筆の力が全然足りないので、私だけ見えてるんですが、これ自体が私の『人間観』でして。
社会の歯車に巻き込まれて、あるいは一部になって、すり潰された人間性はどこにいくんだろうか。
生み出された罪で繋がれた二人はどんな罰を受けたのか。
自分が知りたくて書いたところが大きいですね。
だから、自分にとって大きな影響を受けた作品になりました。
読む方おいてけぼり!w
この二作は創作”活動”の一環という感じで、完成された作品の提示ではなかったですね。
まあ、つまり天川さまは、私がう◯こしてるのをリアルタイムで見ていたということです!www
コメントをくださった方々がいたから、残◯感に挑戦できて、出し切ったら自分の書きたいことに行き着けた。
ありがとうございます本当に。
自分一人では行きつかなかった内容です。