今週土曜日の小説講座に向けて、プロット作り!
昨日は、作活友と缶詰してました。
友人からのアドバイスで、「エッセイの口調と小説の文体を近づけたらどうか」と。
確かに、エッセイは腹で話している感じがあるけど、小説は頭の上の方だけって書いてる気がする。
描写も説明調が続くのはそのせいか。
参考資料に、ルシア・ベルリンの短編をもらいました。
評論力無いんで、作品の特徴を解説してもらうと、なるほど、自分が書きたい方向性はそういう要素が絡むと形になりそうなのか、と。
さっこさんも一緒でしだが、さっこさんが書きたい動機ともまた違うので、より自分が練ったらいい力がどこなのかもわかりやすかったです。
最近書いた、貧の嘆きと罪と罰を一本の小説になるようにプロットを作り替えます。
起承転結の大まかなものも昨日できたので、それが先生の手が加わるとどう変わるのかも楽しみ。
今までは設定や起承転結の作り込みが甘く、改変しようにも動かせなかったのですが、「何を書きたいのか」が明確になってると、現実とリンクさせることでリアリティが出しやすくなる。
リアリティが出ると、読む人の脳内に鮮明な絵が生まれ、読む際のストレスが無く物語に集中できるのではないか。
そのリアリティに必要な描写の力は、私の場合、エッセイ口調を生かすこと……という仮説を立てて練習していきます。
また、物語を動かすのは、主人公の動作を表す文の数と頻度、タイミング。
プロ作家の文章のリズムを解析して体得しよう、という話になりました。
講座まで1週間しかないので、今回は短編1.2本に調査で終わるかな。
長編異世界ファンタジーは、イメージが関わる世界観の短編を書いているうちに詰まっていきそうなので、一旦おやすみ。