本日の投稿分で『ガンダルヴァ』が完結いたしました。
お付き合いいただいた方々、ありがとうございました。m(_ _)m
昨日もちょっと書きましたが、これは完全にキャラクター先行です。
『ミネルヴァ』を書いているときに思いついて……えーと。
そうそう、『ミネルヴァ』の後日談の後日談、「大学探訪」を投稿(2020年5月28日)したときの近況ノートがあるんですが。
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https://kakuyomu.jp/users/kaseyou/news/1177354054897905774この5月31日の近況ノートに貼り付けた「新川透の学友3人組の会話」の「A」がトラです。
このときにはもう、トラのキャラはできていました。清良も。
言うなればこのだいぶん前にできていた二人を紹介するための話を書こう、というのが今回のそもそもの目的でした。
でー、昨日書いた内容になるんですけど、トラの特技があっても無くても成立する話は意味がないな、と思いまして。
紹介なので、清良の性格とトラのスキルがちゃんと生きるような話……とか思ってたらめっちゃ難航しまして、途中で一度投げました(笑)。
どうにかなってる……かな? その辺はもうよくわからない。( ̄~ ̄;)
という訳で、『ミネルヴァ』が「少女漫画」、『収監令嬢』が「30分アニメ」のイメージで書いたものとすると、今回の『ガンダルヴァ』は「主役二人を売り出すためだけに作ったE級ドラマ」という感じですかね。(例えがヒドイ)
今後、もし『ミネルヴァ』を書くとしたら使えるようにしときたいな、という感じです。
ですので、時間軸は『ミネルヴァ』開始の四カ月前の四月、ということになります。
もう一つの目標は、前も書いたように「さわやかヒーロー」なんですけどね。
でも途中から
「さわやかって何だっけ……」( ̄▵ ̄;)
となったので、こっちもよくわからない。
どうしても、「ヒロインじゃないと無理だろうな」という一途な男性キャラが好きなものですから、「執着」とは切り離せないですし、難しいですね。
で、この「ヒロインじゃないと無理だろうな」が好きな理由は、安心して書けるし読めるからですね。
途中でケンカしようが波乱があろうが、
「ヒロインを裏切ることは絶対にないんでしょ?」
という前提があると気が楽、というか。
でもってー、「ヒロインじゃないと無理だろうな」に説得力も欲しいので、その辺をアピールしようとすると、どうしても何か、変な感じに……。
あれっ、ちょっと待って! Σ(゜o゜;)
じゃあ私には無理じゃん、さわやかヒーローなんて!
……ま、まぁいいか。( ̄▽ ̄;)
その辺の課題についてはまたそのうち……。
『無邪気なガンダルヴァは底が知れない』を読んでくださった方々。
コメディなんだかシリアスなんだか、ハッピーエンドなんだかそうでないのか、よくわからないこの物語にお付き合いいただき、ありがとうございました。m(_ _)m