最近読み始めたお話が、切なすぎて(笑)
モノを書く、ということを始めてから幾年月。(小学校のころ、先生に作文を誉められて、自分文才あるわ~と勘違いしてから、カウントするのも恐ろしいほど長い時間です…苦笑)
あまりに書く、読む、書くをやり過ぎた結果、小説が読めなくなりました。文字を追うことは、できるんです。書いてあることも理解は出来ます。ただ、読みながら無意識に、構成やら、展開やら、キャラクター造形やら、或いはセリフ回しやらを絶え間なくチェックしていて、純粋に楽しめないんです。
なかなか心に響くモノに出会えない。単に好みがうるさいだけでは?とも言えるのかも知れませんが、かつては趣味は読書です、と胸を張って言えるほど好きだったのに、ここ数年はほとんど本を読まない生活をしていました。
そこに、カクヨムの登場です。
ここに来てからは、まぁ、ぶっちゃけてしまえば、自分の作品を読んで貰いたいという下心があって、今更ラノベ読むのかぁ……と思いながら、作品を拾い読みしていました。
ところが、です。長年の読書スキルの賜物なんですかねぇ。困ったことに自分好みの作品が、結構、掘れてしまうんですよね。(みんながこれは凄いと、イチオシするものじゃなくて、あくまで私の好みという話です)
で、今夜もまた、掘り当ててしまいました。私の大好きな切ない系のお話です。数多の御託を蹴り倒して、心臓がっつり掴まれました(笑)
お上品に言うと、琴線揺らされました。
はぁ~~~~これ、切ない。ここからハッピーエンドに持って行くのは至難の技だけど、もしできるなら、ハッピーエンドにしてくれたら、相当なカタルシス来るよな~~~(←って、今ここw)
今夜はいい夢が見られそうです(笑)
おやすみなさい。