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~みたいな感じ、は是か非か

作品を紹介するのに、~みたいな感じの話で~、と時々やってしまうんですが、これってどうなのかな?という素朴な疑問が、常々ありまして。

何かを説明するのに、~(某有名作品)みたいなと書くと、言われた方も、「ああ、あれね」と認識しやすいですよね。説明が上手な人ならば、自分の言葉でうまく説明するんでしょうが、「あ~なんか、上手く言えない」という時には、「ほら、~ってあったじゃない?ああいう感じ」と言うと、伝わりやすい気がする。

空から女の子が降って来た!ってあったら、「ラピュタみたいな」だし(笑)時間を行ったり来たりなら「時かけみたいな」だし。最近の話でいうと、この春はじまった某深夜アニメは「進撃の巨人ジャパニーズバージョン」だよね?とか言ってみたいっ(笑)
とどのつまり、分かりやすければいいんじゃないの?と思う一方で、この言い方は、遠回しに「オリジナリティーないですよね」って言ってる訳で、言われた方は、いい感じはしないのかなと思う訳で。

自分もかつて、これは新しいよねっ!って意気込んで書いた話が、「ff」みたいですねと言われたことがあって、その頃はゲームとかあんまり詳しくなかったので、「へ~そうなんだ~」ぐらいにしか思わなかったんですが、微妙に自分の一押し作品からは外れてしまったという過去があり。

何かをリスペクトして作ったもので、「~みたいですよね(自分も好きなんですっ)」みたいに言われればそれは嬉しいだろうし。

う~ん。どうなんでしょうね~。と、ここ最近、レビューなんかを書くようになって、こんなことをぐるぐる考えています。自分はこう思う的なことがありましたら、コメントなんか頂けるとうれしいです。

2件のコメント

  • はじめまして、趣味で物書きをしております「みぺこ」と申します。
    「○○みたいな感じ」というのは個作品だけに留まらず、ジャンルという広い範囲でもよく言われますね。
    「典型的なハーレムものです!」と書かれていても、作者は「そんなつもりで書いてなかったんですけど……」なんて話もあったり。
    でも読者は思ったことを書くだけなので、感想としてはそれが正しいのかと思います。

    しかし「○○みたいな感じ」だけで終わらせるには勿体無いような?

    その後に一言、二言、「ですが○○」と付け加えてあげる方が良いと思います。
    例えば「進撃の巨人みたいな話です。ですが、この作品では先に挙げた作品とは異なり、戦いの悲惨さよりも登場人物の友情を主眼としていうように見受けられ……」など、その例えた作品と、「どう違うのか?」、良い点があるなら「何故良いのか?」、悪いなら「どこが劣っているのか?」が大事です。同じような作品でいいなら、例えで出した作品を読めばいいでしょうし……。

    「例え」はあくまで「例え」ですので、本質は「何を面白いと感じたか」です。その「例え」はその表現方法に過ぎません。

    ……長々と書いてしまいましたが、評価や感想を言うのに比較対象はあるので例えを出しても問題ないと思います。

    ちなみに私は進撃の巨人を読んですらないので、進撃の巨人の中で「戦いの悲惨さ」がどれくらい重きを置かれてるか知りません……例文は適当です……w
  • >みぺこさま

    つぶやきに反応ありがとうございます♪ヽ(´▽`)/

    なるほど、補足は大事かも知れません。

    つい忘れがちになりますが、こちらが意図したものと、相手が受け取るものは、必ずしも同じではないということは、常に頭の隅においておくべきなのでしょう。

    感想をきっかけに、作品の違った断面を見つけられたら、それもまた有意義なことですよね。




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